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18歳以上ですか?
✩にしおりをはさみました!
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どうしよう
とうしよう
俺の頭はぐるぐる回っていた。
目の前ではクラスメイトと和也が
ボロボロにされてる光景、姿。
…なんでこんなことになってるの?
どうしてここまでされなきゃいけない?
足が動かず、脳が正常じゃない状態の時
三鷹高の奴が2人俺の前に立ちはだかった。
「なにしてんだ!律、早く逃げろ!!!」
…和也の声だ。
…なに人のこと心配してんだよ
自分の方が酷い目にあってるくせに
「雨宮ァ!!
避けろ馬鹿野郎!!逃げやがれッ!」
お前もかよ、桜弥。
「逃げなくていいんでちゅか~?
あ、逃げたくても逃げられないのか!」
「ははははっ!!!
お前の仲間傑作だなぁ?
でもよ、ああいう熱い奴マジでキモいわ」
目の前にいた奴等はそう言い
「「じゃ、さよならだ」」
2人同時に、釘がたくさん差し込まれた
バットを振り上げた。
「~~~~~~~ッ! 律!!!」
和也の声も届かず、
俺は振り上げられたバットを
見つめていた。
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