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04にしおりをはさみました!
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04
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「おい…コレ、だいじょうぶなのかよ………」
余りにもパックリとくわえ込まれた動かないこけしに目を見張る。ピンクに染まったなにやら濡れた秘所が、目に毒だ。
「だいじょうぶ。だいじょうぶだから、ねえ」
抜いて、と甘く囁く。気持ち内股になった脚の付け根にソッと手を伸ばす。
なんだかうるさい音がする、と思ったら自分の心臓の音だった。
抜き易いように左手で太ももを押さえる。瞬間抑え切れないうめき声がした。
「お…オイ!本当にだいじょうぶなのかコレ」
ハアハアと荒い息のした、狛枝はペろりと口唇を舐め、早く、と言葉にならない吐息で俺を煽る。
「早くぅ…動かないのが…挿入ってるの…結構キツい………」
「うわっ!」
ぎゅうと狛枝が俺の右手を掴んだ。細い指。少し長めの爪。普段は冷たい手の平が、自慰によって暖かく潤んでいる。
「ほら…ボクの…アナルから…抜いて………」
俺は観念して左手で太ももを掴み、開く。狛枝が抜き易いように、尻を軽く浮かす。右手でこけしを掴み、少し引っ張る。
「…アあ…っ……」
きゅうっとアナルが引っ張られ、濡れた粘膜がこけしを締め付ける。
「ちょっ…!力むなッ!」
力抜けよ、と頭を軽くコツンとぶつける。狛枝の通った鼻筋が俺の頬にぶつかる。
「…何もしてないよお……っ…早くぅ…」
俺は狛枝の肩に自分の頭を預け、目をつぶって、思い切りこけしを抜いた。
「ひゃあ、ア!!あッ!!うああ!!」
狛枝の口唇から漏れる嬌声が俺の耳を犯す。聞きたくない!でも、でも!!
ヌルリ、と最後の抵抗のあとは簡単にこけしは抜くことが出来た。肩で息をして、頭を下げている狛枝の表情は見えない。
俺は仕方なく、ティッシュでこけしを拭い。やっとそれを手放した。
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