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Episode.3…3☆にしおりをはさみました!
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Episode.3…3☆
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凛視点
俺が違うとあからさまな嘘をつけば
少し前まで固く閉じていたはずの蕾の縁を優しくなぞり
「なら、いらないんだ?」
と妖しげな笑みを浮かべながら尋ねてくる
先程までならいらないと即答していたはずだし、
それ以前にこんなところにものを突っ込むなどという発想は
これっぽっちもなかった。
だが、薬を飲まされ知らなかった快楽を知ってしまった今、
わかりたくないことではあるが、わかってしまうのだ
コイツの言う通りにすればきっともっと気持ちよくなれるのだろうと…
その意に従うように蕾は厭らしくヒクつき、
快楽を求めている
だが、なけなしではあるものの微かに残った理性とプライドが
ねだる言葉を口にすることを拒む
そんな俺に業を煮やしたのか
「素直なこが好きだって、いったよな?」
と怒ったような口調でつげられ
間髪入れずに口を塞がれる
突然のことに目を見開き驚くも、
息もできないほどの口付けにそれどころではなく
徐々に苦しくなり目を強く閉じる
「ン…ふ…」
苦しそうな俺にお構い無く
やめるどころか舌を絡ませてきやがった
「ん…、ッ…ァ…っンぅ」
あまりの苦しさに眉をよせ
侵入してきた舌を拒むどころか安易に受け入れてしまい
啌内をなぶられ、飲みきれなかった唾液が口端を伝う
酸素が与えられないためか、俺の思考はぼんやりしてきた
「はぁ…んッ………」
「ッ…は、…ゲホ…っけほ…」
満足したのかやっと口を離してもらえれば
必死に酸素を求める
コイツはそんな俺にはお構い無しに
溢れた唾液を舐めとりニヤリと笑う
そのあとすぐに眉を下げては
「素直にならない君が悪いんだからね?」
と、うまく頭が働かずぼーっと見つめる俺に告げる
あぁ、そうか…
俺が素直になればよかったんだ
素直に、快楽を求めればいい…
そうして、
必死に保っていた理性とプライドを
俺は投げ捨てた
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