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18歳以上ですか?
ぴょーんにしおりをはさみました!
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ぴょーん
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学校につき教室に入る。
「わぁー!!こいつポッケにコンドームもってルゥ!」
「うわ!!投げろぉー!!」
「そぉい!!」
「ぎゃー!マジで投げた!!」
「うほうほ!」
「よこせぇ!!」
(さすが男子校の教室クソうるさい。)
「あ、おはよーあきら。」
「はよ。」
一番前の席にいる千尋は相変わらずエロ本を読んでいる。
後ろの席を見ると、もう雪村くんは登校してきていて、席に座っていた。
自分の席に行こうとしたその時、ポケットに入れていた携帯がなった。
メールだ。
携帯を取り出しみると、母親からだった。
(なんだよ…)
文面を読むと。
[あきら。朝ポストにハンサムボーイズの握手会の当選はがきが入ってたよ。よかったね(*^_^*)]
(…え?と、当選…?)
「っぅよっ!!!しゃっ…」
(おっと。)
喜びのあまり叫び出してしまったが、ギリギリで止まることができた
(危ない危ない。)
しかし、その声があまりに大きかったらしくさっきまでうるさかった教室が静かになり、みんながこっちを見た。
「………。わり。」
しばしの沈黙のあとまたみんながしゃべり出した。
俺はそそくさと自分の席へ向かった。
(あー…やっちゃた…)
席をに座ると雪村くんがニヤニヤと笑いながら聞いてきた。
「どしたの?なんか嬉しいことでもあった?」
「…別に…。」
「うっそだぁー!」
「ほんとだよ。、」
「ふーん…ニヤニヤ」
バレないように俺は急いで携帯をポケットにいれた。
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