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18歳以上ですか?
童顔おじさんにしおりをはさみました!
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童顔おじさん
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「うぅっ…ぐすっ…」
「分かったからもう泣くな。な?」
「あんたっ…ぐすっ…最低だなっ…!」
「泣きながら言われてもなぁどないしたら泣き止むん?」
それに涙目で睨む。
「知らねぇよっ!!」
グスグスしてるといきなり俺より低い身長のくせして軽々と俺を抱き上げる。
「へ?」
そう言ったときには遅くタクシーに詰め込まれ
大きなマンションに連れてこられる。
そこの最上階まで行くと
そこを開ける。前にはドアが一つしかなくお金持ちだと気付く。
同い年ぐらいの顔してるのに…表札には夏木とかかっていた。
中は黒と白のシックな部屋で置いてあるものもソファにテーブル
棚とあまり目立ったものは置かれていない。
ごちゃごちゃとしていない部屋に何故か俺は
「おい、ガキ。泣き止んやならいね」
何言ってるのか
「なんつってるのか分からないんだけど!?」
それにはぁと溜め息をつく。
「泣き止んだなら帰れゆーたんや」
「本当最低だな!!!」
冷たい目で俺を見ると溜め息をつき
「はぁ、帰りたくないゆーならええで?どーなっても知らんからな?」
「帰りたくないとは言ってないんですけど」
「じゃあ帰りぃや」
こいつ…!!
「帰りたいんですけど!?帰り方わからないっていうかぁああ!?家出中っていうかぁああ!?」
それに全力で笑い出す
「あはははははっ!!なん?僕家出少年拾って来たん?ウケるわぁ」
「なっお前だって少年だろうが!!」
それにさらに笑い出す。
「なん言うてんの?僕今年で28やで?」
「え」
なんて?
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