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契約書/響側(過去)にしおりをはさみました!
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契約書/響側(過去)
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暫く経ってからおじさんは1枚の紙を僕の目の前に渡して来た
「これ何?」
僕がきょとん、と首を傾げて聞くとおじさんは「契約書だよ」って言った
「そんなに難しいことは書いてない。ただ3つだけ守って欲しいんだ」
おじさんはまず人差し指を立てて
「その1.私以外の人間と性行為をしないこと」
次に中指を立て
「その2.一生私から離れないこと」
最後に薬指を立て
「その3.隼人の力になってやること」
と優しい笑顔を向けながら僕にそう
言葉をかけてきた。
「君がその3つを守るって約束してくれたら私の養子として君を迎えよう、どうかな?」
僕は例えどんな約束だったとしても
その条件を受け入れるつもりだったから迷わず「はい、約束します」といってその紙にサインをした
今思えばこれが悲劇の始まりだったのかもしれない...
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