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【木赤】つづき endにしおりをはさみました!
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【木赤】つづき end
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「……………え」
引っ張ったのは紛れもなく木兎さんの手で。
ニヤニヤしながらこっちを見ている。
「どこ行くの?赤葦くん」
「飲み物を取りに……」
「あっれー?襲ってくれるんじゃなかったの?」
「…………っ!!!?な、起きて…っ!?」
そうか、ニヤニヤのわけはこれか…
やらかした、ほんとに
ぐっすり寝てると思ったのに…
「起きてたよ?途中から、だけどね」
「あれは冗談です。忘れてください」
どんどん顔に熱が集まってくる
それを隠したくて、部屋を出ようとした瞬間
するっーー…
後ろから首に手が回ってきて、抱きしめられた
「なに赤くなってんのー?耳、隠せてないよ」
「………っ」
バレてた。それに、声が近くて…ゾクゾクする
「赤葦、いい匂いするー。」
食べちゃいたい、そんな呟きの後
かぷり
「………っひ…な、なにして」
耳をあまがみされた。耳弱いの知ってるくせに…!
「何って…味見?」
「……っ………む」
な、舐められた…とっさに口を手でおおい、木兎さんを睨む。
そんな行動を見ても、
「ごちそうさま。」
ふわりと目を細めて綺麗な笑顔を見せるから
許してしまうのは、やっぱり甘いかな
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