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少艾11にしおりをはさみました!
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少艾11
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「…や、やっぱり俺着替えてくるわ!」
耐え切れなくなって、考えることを投げた。
急いで俺の部屋まで戻ろう。
そんでいつもの格好でまた戻ってくればいい。それでいいじゃん。
「き、着替えてくるから…!」
玄関まで早足で歩く。
たぶん、俺は、掴まったら駄目だ。
扉に手をかけたその時だった。
「…っ、は、離せ…!」
高槻が後ろから俺を抱きしめて、俺の動きを止める。
心臓が速くなる。
だめだ、これは。
俺が、駄目になる。
耳に唇を当ててしばらく黙った後、高槻が俺の耳を甘がみした。
ビクッと身体が震えて、全身に力が入る。
高槻も俺を抱きしめる腕に力を込めた。
「あのさ……俺のお願い、覚えてる…?」
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