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始まりの夜にしおりをはさみました!
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始まりの夜
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ふふっ、あの顔とっても良かったです。血も美味しかったですし。さて、グランクと合流しますか。
携帯で電話する。
基本的に、グランクは僕みたいに時間をかけないので、もう終わっていると思いますが。
プルルルル、プルルルル、プルルルル、ピッ
グ「はい、グランクです。……テツヤ様?
終わりになりましたか。では、先程の場所に行きます。」
ピッ、
何も話すことがなかった。まあ、察しがいいのは助かりますけどね。
グ「テツヤ様〜。待たせましたか?」
テ「いや、そんなに待っていませんよ。」
グ「あの人の血はどうでしたか?」
テ「ああ、とても良い血でしたよ。」
グ「では、戻りましょうか。」
シュッ
テ「じゃあ、食事に行きます。」
グ「はい、かしこまりました。」
食事中
テ「お母様、今日はルージュ様が来るそうですね。」
母「そうですよ、近くの国との親交を深めることが大切ですからね。この際、もっと仲良くしてくださいね。」
テ「分かりました、お母様。」
フ「テツヤ、何か用意した方がいいか?」
テ「いえ、大丈夫です。ルージュ様が、色々なものを持って来るので。」
母「テツヤ、よく分かっているわね。」
テ「ありがとうございます、お母様。」
テ「ごちそうさまでした。では、お母様、お父様、失礼します。」
テ「グランク、服を用意してください。」
グ「かしこまりました。」
グ「テツヤ様、ご用意ができました。」
テ「ああ、ありがとうございます。」
早速着替える。ん?
テ「グランク、なんだこの服は。」
男物ではあるが、可愛らしすぎる。
グ「それは、ルージュ様が今日のために送ってきた服です。」
テ「あいつ……ならしょうがないですね。」
メ「テツヤ様、ルージュ様が外でお待ちしております。」
テ「ああ、今行きます。」
ル「テ〜ツ〜ヤ〜‼︎今日も可愛いね!」
テ「ルージュ様、今回はお一人なんですね。」
ル「ああ、テツヤと折角会えるのに邪魔があるんじゃ、意味がないからね。」
テ「ああ、そうですか。では、部屋へ案内していきます。」
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