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61※にしおりをはさみました!
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61※
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夜人さんが何かに言いかけたけど、よく聞かないまま無心で腕を引き、自宅まで駆け抜けた。
ーーーーーバタン…
「はぁっ、はぁ、旭くん、ちょっと…、はぁ、」
息も絶え絶えな夜人さんを無視して、部屋まであげると意を決して言葉を発した。
「…っ夜人さん、試してみても…いいですか。それ…」
緊張で震える手を、必死に抑えながらそれを指さした。
「へ…?え、?!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん………はぁ、…っ」
部屋の温度が2度くらい上がったと錯覚しそうなほど、身体が火照って熱い。
互いの唇を、何度も何度も重ね合った。
「……いいですか」
「…ん。でも、………気持ち悪かったら、遠慮なく言って。」
「わかりました。」
息を飲み、ゆっくりと夜人さんの局部に手を伸ばす。
それは、スーツの上からもはっきり分かるほどに硬くなって熱を帯びていた。
はじめて、ひとのここ………さわっちゃった…
僕のこと、思って……こんなに?
そう思うと、気持ち悪いどころか少し愛おしさまで覚えそうで。
「っ、大丈夫…?」
「はい。すみません、はじめて他人のさわったから……緊張しちゃって…」
夜人さん、ちょっと苦しそう……顔、赤くてかわいい…
おもむろにチャックを下ろすと、閉じ込められていたそれが露になった。
僕、あんまり上手じゃないと思うけど、、楽にしてあげられるかな。
必死に感覚を思い出しながら、少し溢れているそれを上下に扱いた。
「…っ、ぁ」
夜人さんの口から、小さく声が漏れた。
…気持ちいい…かな?
ちらっと目をやると、口を抑えて耐えるように肩を震わせていた。
うわ、………やば…
裏筋を指でなぞる様にすると、硬くなったそれがより硬く大きくなった気がした。
「っ、あ…さひくん…」
「…はっ、はい」
「おれも、さわって、い…?」
そういった夜人さんが指さした先を見る。
はっ……、いつの間に?!
「……っ(コクッ)」
「さわるね…」
夜人さんの手が触れた途端、背筋に電流が走ったみたいな感じがして、熱を帯びたそれがドクドクと脈打った。
「……っ、ぁあっ、ぁ」
想定を上回る感覚に、思わず変な声が漏れた。
「きもち、わるい…?」
「ちが、っ…ぁ」
夜人さんの手の中で強く、優しく解されていく。快感で頭が回らない。
「旭くん。もっと…こっち来て」
促されるままに身体を寄せる。
すると、夜人さんのを掴んでいた手に夜人さんの手が重なり、そのまま僕のと夜人さんのがぶつかった。
夜人さんの手の動きで、僕の手と僕達のそれが音をたてて擦れた。
こんなの、キャパオーバーすぎ……っ
恥ずかしいのと快感で頭の中がぐちゃぐちゃになった。
「あっ、…よる、ひとさ、もっ、…ぼく、」
「ん…。いいよ。だして」
その言葉を聞いてか聞かずか、二人でほぼ同時に達した。
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