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64※にしおりをはさみました!
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64※
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力が上手く入らなくなってしまい、完全に夜人さんに頼る形で抱き上げられた。
人生で初めて、男の人にお姫様抱っこされたかも…
「力持ちだったんですね…」
「ちょっと(笑) 唯のヒョロいおじさんだと思った?心外だなぁ」
「だって、初めて会った時凄く軽かったじゃないですか…」
「あの時は過去最高に痩せてたからなぁ。これでも引っ越しのアルバイトとかやってたんだから」
そうだったんだ意外だな…なんか格好良い。
「あ…お風呂行ってもいいですか?僕、汚いし…」
「別に気にしないけど…。旭くんが行きたいならどうぞ」
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急いでお風呂を済ませて戻ってきたはいいものの、どう仕切り直せば良いのだろうか……
「あ、おかえり」
優しく微笑む夜人さんの傍まで行き、とりあえず座った。
何話そう…。だめだ、緊張してきた…っ
「あ、あのっ、」「旭くん、本当にいいの?」
そっと伸びてきた手が頬に触れ、優しく問いかけられた。
「はい。」
「そっか。………ふぅー」
??
大きく息を吐いて俯いたかと思うと、今度は少し苦笑いを浮かべながらこちらを見た。
「旭くん、手貸して?」
手を差し出すと、その手ごと身体を引き寄せられ、手のひらが夜人さんの胸に触れた。
あ…………
「なんか俺、凄い緊張してる、あはは…」
そう言って照れ臭そうに笑みを浮かべる様子を見て、胸がきゅっと締め付けられた。
そっか、夜人さんも緊張するんだ。。
そう思ったら、少し安堵の気持ちが芽生えてきた。
ゆっくり、夜人さんの唇に自分の唇を重ねる。
「……んっ、…ふぁ…」
2人の音だけが響いて、それが頭から全身に響き渡る。
「あっつ……」
「…脱ぎましょ?」
お互いに服を脱がし合いながら、露わになった素肌を重ね合わせた。
「………そういや、なんも持って無い…」
「…あ!これ使わせてもらいましょう?」
すぐ側にあった引き出しから薬局の紙袋を取り出し、夜人さんに手渡した。
「旭くん、持ってたんだ。ちょっと意外…」
「あ、いや、深雪さんにこの前いただいてしまって…」
「み ゆ き……?!…あいつ、何やってんだ…」
「その、、興味本位でボトルのフタ開けちゃったんですけど…使っては無いので…」
一応?それは言っておいた方がいいかなって思ったんだけど…。
心なしか夜人のが大きくなっ、たような……?
「わかったよ。ひとまずお借りしとこう。」
夜人さんが手のひらにオイルを取り、馴染ませると僕のと後ろの孔の周りへと塗り、先に僕の前を上下に扱き始めた。
オイルは思ってたよりも冷たく、ぬるぬるとしていて湿った恥ずかしい音を立てた。
仰向けになるようにして布団に横になったせいで、夜人さんに全部丸見えだった。恥ずかしくて死にそう。
「あっ…、や、…っだ見ないで…っ」
「…恥ずかしい?」
膝を立ててうつ伏せにならせてもらった。格好は恥ずかしいけど、顔を見られてないだけ幾分気持ちが楽な気がした。
そのおかげか快感の刺激がより強く感じられて、思わず声が漏れそうになるのを必死に堪えた。
「旭くん?…そんなに堪えないで。」
「む、……りっぁ…はず、か…し…っ」
「うーん、そっか…」
前を扱いているのと反対側の手が、僕の後ろの孔の辺りに触れた。
「じゃあ、せめて口で息してて…?」
緊張して強張ったお腹を宥めるように優しく撫でてくれた。
一所懸命、夜人さんの言う通りにしようとした。
「そう、そのまま。……挿れるね」
するすると夜人さんの指が中に入って来るのが分かった。初めての感覚にまたお腹に力が入りそうになったが、口で息をしていると力が緩んでいるような感じがした。
「ぁ、ああ、っ…ぃ、はぁ…あぁ、っ」
その代わりに口が開いてしまっている分、行き場を失った力が声になって漏れでた。
恥ずかしい……。
多分、まだ一本…?しか入ってないよね…ちょっと異物感あるかも…。
内側から押し広げられてるのが分かる。
すると、今度は前からの刺激が身体に走った。
後ろからの快感がまだ少ない分、前からの刺激が心地よく感じた。勢いよく解されて、達してしまいそうだ。
「痛くない?…今、二本入ってる」
あれ、そうなんだ。気づかなかった…
「痛く、ない…っです……ひぁっ?!」
ふと、後ろの方で何かに指が触れた。
その瞬間に全身に電流が流れた様な感覚に襲われ、達してしまった。
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