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譲の記憶 6「譲と潤」にしおりをはさみました!
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譲の記憶 6「譲と潤」
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潤は、俺の方を向いて、俺の性器をいじりだした。
「潤、やめろよ」
俺は、とめたが、潤は、自分から俺の性器を口に含んだ。
俺は、もう、やめろとは言えなかった。
潤の幼いテクニックも、幼い俺にとっては、絶妙だったからだ。
立っていられなくなって、風呂椅子の上に腰掛けると、潤は、風呂マットの上に膝をついて俺の脚の間に顔を埋めてきた。
異常だった。
潤は、なぜ、幼いのにこんなことをするのか?
その理由は、明らかだった。
親父が潤に、こういうことをしたり、させたりしていたからだ。
その事実は、おぞましいと思ったが、どうすることもできなかった。
事実を知った時、潤がかわいそうだと思ったが、自分もすでに同じようなことを潤にしてしまっていて、それが気持ちいいことを知ってしまっていたので、どうしていいかわからなかった。
それに俺は、愛らしい潤が好きだった。
もし潤が女だったら、将来結婚するのにと幼い頃から思っていたほどだ。
だから昴には、潤とのことを見せびらかしはしても、潤を渡したくはなかった。
親父は潤を自由にしているようだが、いつか完全に俺が奪い取ってやると思っていた。
従兄と従妹は結婚できるが、叔父と姪は結婚できないのだから、俺のが親父より有利だということは、まだその頃は、知らなかった。
どうやったら親父より強くなれるかばかり考えていた。
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