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君という玉『ｷﾞｮｸ』俺だけの玉『ｷﾞｮｸ』完結番外編更新中
③ナルトside
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愛ある行為は、相手の魅力に気づかされる。
普段見られないシカマル。
目を閉じると浮かんでくる…
自分を抱き締める、その腕。胸板。肩。熱い体温。
力強くもあり、とても優しく扱ってくれる。
耳元で囁かれる、愛の言葉。
男らしい、吐息、表情、声。
触れていると分かる。流れてくる愛情が、日々増していること。
シカマルを想うと、胸がぎゅってなる。
シカマルの裸を見ると、思い出すように体の奥が熱を持ちはじめる。
シカマルにハマって、ぬけだせない感覚。
体の繋がりで得る快感だけに酔いしれるのではない、
ただ手を繋ぐだけでも、そっと触れるだけや、キスだけでも。
シカマルへの愛が溢れてくる。
シカマルがくれる特別な温もり…それを自分が独占できる喜び。
一人で寂しかった隙間は、完全に塞がれて。
愛してくれる人の存在の大きさを、感じる。
「シカマル………………………好き。」
枕をぎゅっと掴み、枕の中で呟いた。
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