アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
君という玉『ギョク』俺だけの玉『ギョク』完結番外編更新中
②
-
「ふぅ~!」
風呂から出て、ベットにダイブした。外は赤色の空に染まっている。
「もう夜ご飯にしちまうかなぁ~…っていってもカップ麺だけど~」
―――コンコン…
「………ん?…………あ!そうだった」
―――ハイハーイ、とお出迎えした相手はシカマル。
「よっ。…お前の方が先に任務終わってたようだな」
「おぅ。風呂も入ってサッパリだぜ~!」
「お前、俺が来るの忘れてなかったか?」
「え、いやいや覚えたってばよぉ~?」
「……あっそ、俺も風呂借りるな~」
「はいよ~」
―――シカマルと気持ちが通じあって1ヶ月が経っていた。
互いに時間がある時は、ほとんどナルトの部屋で一緒に過ごしている。もちろん、体の触れあいも自然と増えていった。
「―――ナルト、飯、俺も持ってきたから一緒に食おうぜ」
―――服を脱いでる最中に思い出したのか、シカマルが浴室から顔を出して言ってくる。
「っわ、わかってるってば!早く入れよ!!」
「へいへい」
―――体を重ねるごとに色々なれてはくるものだが、上半身裸のシカマルを見てナルトは目をそらし、ホンノリ頬を染める。
どうも裸を見ると、……いや、近くにシカマルがいるだけでもかもしれないが。見馴れたはずの同性の、シカマルの裸なのに、ナルトの鼓動は早くなる。
「シカマルってば、………もう~」
―――枕に顔をうずめ、足をバタバタさせる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 147