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過去2にしおりをはさみました!
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過去2
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要「あの時貴方は…先生達が打たれた後…すぐに俺達の前で、大きく手を広げて…俺が守ると言ってくれた。俺より年下なのに…本当に守ってくれるような安心感が伝わってきた。」
莉音「あの時、俺が、もっと早く来てたら!お前らの親みたいな存在の先生達、小さい頃から兄弟みたいに暮らしてた子供だって、撃たれずにすんだかもしれないのに…すまない。」
翔「莉音は優しすぎるよ、莉音が来る前にもう…何人かの子供も死んでた…先生も…でも!莉音は、あんな小さい身体で残りの人達を言ってくれたとうりに、守ってくれた。今だって、俺達の血のつながりがない兄弟達がまだ生きてる…少ない人数になったけど…お前のにぃさんも…すぐに救急車をよんでくれて、撃たれた子供、大人も、何人かは助かった。お前のにぃさんが救急車が来るまで、応急処置をしてくれたからな!(にこ」
(俺はみんなの顔を見た。みんなは、小さく涙を流していた。俺は泣きそうなのを堪えた。)
啓「莉音。あの後…僕達の施設に心配で、よく来てたよね…本当の家族がいない僕達は施設のみんなが死んだ事でもう、悲しみしかなかった。そんな時…莉音は毎日僕等のところに来て声を掛けてくれた。みんなの名前の意味とかも教えてくれたりしてさ…
僕達は、その瞬間から…宇佐美 莉音が僕等の支えとなってくれて、同時にみんなが莉音のことを大好きに、なった!(にこっ」
啓は泣きながら…キレイな笑顔を向けてくれた。他のみんなもだ。
俺は深呼吸して…雷、要、啓、翔みんなに言った。
「生きていてくれてありがとう。俺も今みんなといるから…すごく幸せだ!」
俺が言った後…みんなが笑顔のまま涙をながした。俺はみんなを抱きしめて…最高の笑顔をみんなに向けた。
そのあとの事はあまり覚えていなかった…とにかく生きてる事がすごく幸せだった。
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