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温度にしおりをはさみました!
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温度
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あらすじ。
【水神様と仲良くなりました】
そして。
今に至る。
『すごいね!
君はこっちの召し物がよく似合う。』
キャッキャとはしゃぐ水脈様。
その水脈様にきせかえ人形の如く扱われる僕。
ううぅん...。
複雑...。
『神太さ...あー、神太くんって言ってもいいかな?』
「僕は構いませんけど...」
ほんとっ?
と言ってすぐ微笑む水脈様。
初めはとても大人びて見えたけれど、どこか子供っぽくて。
「あははっ...」
『ん?』
「いえ、水脈様が子供っぽくて笑えてしまって。」
口元が緩んでしまう。
『そうかな?
......ねぇ、神太くん。』
『神様のこと...もっと知りたくない?』
水脈様は毒味の帯びた声で僕に語りかける。
さっきまでの空気が嘘のように。
背筋が凍りつく。
自ら息を殺す。
「...知りたい...です。」
僕がそう言うと、鋭い龍の牙を口からのぞかせ。
『だよねぇ』
と、にやけながら水脈様は言った。
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