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No.2-1にしおりをはさみました!
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No.2-1
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次の日。
黒子は朝早くから学校へと登校していた。朝の日差し、心地よい風。桜の木から花びらは流れる__。
やっぱり、外に出るのは気持ちいい。いつもみんなと会話するのもいいが、外の世界の景色は一番好きだ。
「やっぱりいいですね。外の世界は」
黒子は背伸びしながらに呟く。
今更だが、その黒子は本当の黒子ではない。全く違う人格だ。
今、主人格の役をかっているのは妙。しっかりしていてみんなから慕われている。性別は女。成績優秀である。なのであの昨日の新入生代表は妙がやっていた。もちろん、試験も__。
ゆっくり、ゆっくり歩きながら花びら煌めく学校へと到着した。
すると、
「じゃ、テツくんのために頑張りますか!」
笑顔で呟いた___。
☆☆☆☆
妙
・不思議なほどすぐれているさま。
・上手でうつくしいいさま。
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