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秋月空太。にしおりをはさみました!
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秋月空太。
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「……っ……ぁあ……!」
動かしていた手を止め壁を見やる。
隣の部屋でも秋月の喘ぎ声は途切れ途切れ聞こえてくる。
もう勉強を始めて2時間は経つが一向に静まる気配はなく、むしろ激しくなっているくらいだ。
すでに予習は終わっていたがもう少し焦らした方が面白いだろうと再び手を動かそうとしたところ、聞き捨てならない声が聞こえた。
「………っ…ことぉっ……みことぉ…!」
秋月が僕の名を呼んでいる。
「……っ…!!?…」
あいつは僕を馬鹿にしているのか、それとも……
「……みこっとぉ……ゃく……もどって…てぇっ!」
いや、前者はない可能性が低い。そんなことをしたらどうなるか今の状況で身に染みているからだ。
「みことぉ…ふぁんっ!………んやあっ…」
…となると……後者か、僕はそう判断し勉強道具を片付け自室に戻ることにした。
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