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秋月空太。空太sideにしおりをはさみました!
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秋月空太。空太side
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……美琴が、他の奴にも同じことを…?
「………」
目の前の彼が言っていることを理解すると、それだけでも嫌と感じた、胸が苦しくなった…
「好きなら、耐えられるだろ?」
そう言う美琴の目は俺の反応を伺っているようだった。
美琴は首をかしげるようにしているので黒髪がベッドにサラサラとこぼれた。
気にしている、というより試しているような、そうな感じがする…
もしここで俺が耐えられないと言ったら、どうなるんだろう…考えたくないな。
…だけど、こんな事で泣きそうになってちゃ美琴の一番になんてなれるはずない。
美琴の笑顔も、怒った顔も、全部俺に向けられるようでありたい。
…だから、
「…うん、耐えられるよ。」
胸を張ってそう答える。
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