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ゆったりにしおりをはさみました!
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ゆったり
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潤が作ってくれた、愛情たっぷりのピラフを平らげ、ソファーに二人でくつろぐ。
「テレビ付ける?」
「付けよー。」
テレビをつけると、CMに俺らが映っていた。
「うわっ!俺らじゃん!潤、このときは男らしいねぇ~。」
「このときはってなんだよ!今も男だっての!」
へぇ~。言い切ったよ。
「…。」
無言で潤を見つめる。
「な、なに?」
潤の頬に手を添える。そして、ゆっくり顔を近づける。
「…っ。」
ギュッと目をつぶる潤。顔は真っ赤。
「ははっ。顔真っ赤じゃん。これで男らしいって言える?」
ニヤニヤしながらからかうと。
「ばっ!バカいうな!翔くんが…っ!」
「ん?俺がなに?」
近かった顔をまた近づける。
「…いじわる…」
「ふふっ。恥ずかしがってる潤、かーわい。からかってごめんな?」
そう言いながら頭を撫でる。
「…翔くんのばーか!」
「はいはい。」
…この姿、ファンの子見たらどーなることやら。
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