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愛されたがり。にしおりをはさみました!
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愛されたがり。
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※このお話は柳瀬瑠夏のスピンオフとなります!
柳瀬のイメージなどが崩れる場合もございますので、ご注意下さい!!
***
「ねぇ、柳瀬先輩。今、どんな気持ちですか?」
冷たい目が、柳瀬を見下ろす。
それに負けじと睨み返せば、相手は面白そうにクスリと笑った。
「いつまで経っても強情ですね、先輩は。ここをこんなにしてるのに」
ぐちゅり。
不意に与えられた刺激に、柳瀬の背中は仰け反った。
「——っ!!」
柳瀬は溢れそうになる声を唇を強く噛むことによって耐えた。
口の中にじんわりと鉄の味が広がる。
「ふふっ。かーわいい。柳瀬先輩も、美味しそうにバイブ咥えてるココも」
相手の綺麗な指が不意にそこに触れて、入り口をゆっくりと撫でた。
「く、クソが.....っ!」
「あれ?まだ悪態つく余裕あるんですね。でもダメですよ、主人にそんな口を聞いたら。だって柳瀬先輩は———今日から俺の雌犬なんだから」
にっこりと、天使のように微笑んだ相手。
何故こんな状況になったのかは、数時間前まで遡る。
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