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貞操の危機?!にしおりをはさみました!
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貞操の危機?!
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やっと好機な目にも慣れた昼休み。
精神的に疲れたよ、いやまじで…もう学校の人気者と付き合うものではないね…
いや、好きだけどさっ
あれ俺だれに言ってんだ?
鏑木はさっき先生に呼び出されて職員室にいるから俺1人で昼食タイム…って思ってたら机に影が出来たので見上げるとニタニタと笑ってる同級生がいた
『…なに?』
「放課後屋上に来い。1人でな」
『は?』
「早川、お前に話しがあるんだ」
『…わかった』
きっと呼び出しだろう…鏑木にファンクラブ的なものがあるのも知っていたし覚悟は出来てるがまさか男に呼び出しされるとは思ってなかったな…
あれから平和でもないけど職員室から戻ってきた鏑木とも昼食を終えていまは放課後…あのニタニタ笑ってた野郎に呼び出しされていたのを思い出す。
『あのさ鏑木、下駄箱で待っててくんね?すぐに行くから』
「俺も着いてく」
『大丈夫だって、な?話し終わったら直行するから』
「…わかった。何かあったら連絡しろよ?」
『うん、わかった』
鏑木を何とか説得して下駄箱へ向かわせる
1人で来いと言われたからな…1人で乗り込まないと男の名が廃るっていうね!やめて、悲しい目で見ないで!
『来てやった……!?』
「よォ、楓ちゃん待ってたよ」
屋上来たらびっくり、人が5?6人いたよ
え、俺リンチに合うの?まじでか!痛いの嫌いなんだよなぁ…喧嘩も好きではない
『お前、1人じゃないのかよ』
「当たり前だろ?つか、こっちが呼び出したんだ偉そうな口聞くな」
横暴だな、オイ。
つか偉そうってお前と俺同い年だろうが!
何言ってんだよこいつ。
キッと睨むとそいつがケラケラ笑う。
笑い方も下品だ…鏑木ならもっと綺麗に笑うのになぁ…何て思ってると胸ぐらを掴まれる
「お前、鏑木と付き合ってんだってな?もう鏑木とはヤッたか?」
『はっ?!』
「おぉ…こりゃまだヤッてねぇってことは処女か…良い顔してるし大丈夫だろ。お前らヤれ」
『!おい!やめろっ!』
NoooooooooO!!!
うっそ、俺犯されんの!?やだし!気持ち悪い!こいつらに襲われるんだったら鏑木のがまだマシだっつーの!
『やめろってば!ネクタイ外せ!』
俺の声なんて聞いてないし届いてもないらしい、それに腕も縛られたし身動きも取れない俺は絶対絶命…制服も剥ぎ取られたしむかつく!←
男子生徒たちの手が俺のお腹や胸を触ってくる…その手がめちゃくちゃ怖くて身体が震える
「うわ、こいつ肌ツルツル!」
『ひっ!やめっ……』
ぎゃぁぁあ!わき腹触るなっ!弱っ…
『ひゃあんっ!』
「なに?わき腹弱いのか?高い声上げちゃってかーわい」
『やっ、やだっ…やめっ…夢路ッ、たすけっ…』
「楓!」
鏑木の声がしたって思ったら本人がいて、一気に5?6人を殴って倒していく。
その姿はほんとにカッコ良かったと同時に安心して涙が溢れてくる
『ゆめっ、夢路ィっ…』
「だから1人で行くなって言っただろ…バカ…心配した…」
腕が解放されて鏑木に抱きつくとぎゅっと抱きしめてくれた…
あぁ鏑木だ…安心する…
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