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高熱⑤にしおりをはさみました!
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彼女持ちのせんぱいに恋してるのに兄と幼なじみに猛ｱﾀｯｸされてます。
高熱⑤
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「ん……ふ……っ////」
ちゅ、ちゅ、と唇を吸われて、ぬるっとした熱いモノが口の中に入ってきた。
「ふ……ぅぅ……///」
まさか、まさかこれって──……………
し、しし……
し…………////
「──ん、んん……っ！ ////////」
訴えようと口を動かせば、より濃厚な口づけをされてしまう。
朝は静かだからか、くちゅくちゅと厭らしい音が部屋中に響く。
熱っぽくなって、もう顔から火が出そうだった。
「ん……ん……///」
胸を押しても強く抱き寄せられて、ヤス兄は優しくとろけるようなキスをしてくる。
下半身のアレがアレにくっ付いてきて変な気分になってきた。
「はぁ……は……。ん……あれ……ここは……」
唇を離されて、とろぉんとヤス兄の舌に糸が引かれる。
や、やっぱり舌だった……っ。
俺が離された唇を咄嗟にパッと覆うと、ヤス兄が慌てて自分の唇に触れた。
「え、俺……今の……夢……」
「……は、早く出てってよ……。」
「あの……ごめん、俺────……」
「──早く……ッ!!」
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