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祐斗の意図にしおりをはさみました!
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祐斗の意図
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由香里の教室へ行ってから数日後、祐斗は由香里と休み時間に姿を見かけたら話すまでの仲になった。
休み時間、由香里のつまらない話を聞きながら廊下を一緒に歩いていると日向の教室の前を通ることになった。
日向がこちらの方を見ていたような気がしたが気づかないふりをする。
祐斗は日向が今どんな表情をしてるか手に取るようにわかった。
しかしこんなところでやめるわけにはいかない。
祐斗は心の中でため息をつきながら笑顔で由香里の話に相づちをうつ。
本当は俊平みたいに日向のそばで日向のことを守ってあげたい。
でもそれは自分のやるべきことではないと祐斗はわかっている。
祐斗は由香里の話を聞きながら久しぶりに見た日向の顔を思い出していた。
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