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隙を魅せて。7にしおりをはさみました!
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隙を魅せて。7
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「や、待てっ!それは駄目だ!」
「なんで?」
「なんでも!っん!」
「あー、分かった」
「は?っ!!あ、ちょマジ…やめ」
「感度良すぎるんだ…中」
「あっ…やめ!中…や」
「後ろだけでイケるの」
「はぁ…あ、だめ…だっ、て!」
「嘘つき」
「っ!ま、ヤバイから!待っ……」
「じゃあ、イカせてって言って?」
「バカぁ、っあ」
「限界?」
「わかってんなら、っ」
「素直じゃねーの」
ゆっくりと強弱をつけ中を掻き回すといいとこらしい場所やそーでない場所がわかった
少し意地悪で遊んでやるとそーでない場所の内壁にもビクッと震えて見せた
「っあ!あぁ!」
感じるトコばかりを弄ってやるとホントに限界だったらしく大きく震えて俺を汚した
「気持ちよかった?」
「は、ぁ……別に」
息を切らして顔を背けてもなんも説得力がないことを理解してないんだな…
言葉とは裏腹な心咲の態度に類は小さく口角をあげる
「なー、心咲さん………やっぱさ…我慢できない」
「なに…ん…っんぅ、あ」
何度も角度を変え口付けをする類にいいように翻弄される
その間に心咲は衣服を脱がされる
「嘘…だろ?西園寺…」
「そんな…欲情しきった顔で言うことかよ」
「だ、俺…もう何年もしてねーし」
「大歓迎……ほらこっち、そこじゃ腰痛めるぜ」
尻込みして座りこむ心咲の腕を勢いよく引っ張りあげベットに押し倒す
「西園寺…待っ……」
「なに?今更」
「これは……俺が弱ってたからで、勘違いとかすんなよ…俺はお前が大っ嫌いだ」
「いーよ、今はそれで……そのうち一日中俺のことしか考えられなくしてやる」
「んな日来るかよ…っ…く」
「来るよ…そー遠くない未来に……な!っ力、抜けよ心咲さん」
「で、きるか!馬鹿……精一杯やってんだよ……」
「なんそれ……殺し文句じゃん…」
「あっ……ん、った……」
手で慣らしておいた分入りやすくはなっているがそれでも、何年もおろそかだった普通では使わない器官に雄のソレを挿入するのは要因ではない
「心咲さ……力、抜いて…じゃねーと入んない」
「ばっ!無理だって…これでもっ…は…精一杯だっつの……ん!」
「ん…心咲さん…入りたい」
「恥ずかしいこと言うな、あほ!っ」
「好きだよ…心咲さん、スッゲェ好き」
「ばっ…言うなよ…っあ」
甘く響く類の声に反応してか徐々に解きほぐされる
「心咲さん…愛してる」
「っ…だから…言うなっ…て!っっぅ」
「はぁ…ごめん、我慢して…まだ動かさないからさ」
「っ…」
羞恥心からか心咲はこの間に顔を逸らす
「何、今更…顔背けんのなしだろ」
「うっせーな!わりーかよ」
「わりー…」
「なっ…お前は…」
「だって、顔逸らすってことは…俺と繋がってんのが恥ずかしいからだろ?」
否はないというまでに熱い視線を心咲に向ける
そして、馴染んできた接続部から微かに濡れた音が聞こえ始める
「っ!ちょ…まだ」
「俺のこと嫌いなのに、感じちゃう?恥ずかしい?」
「お、おま…からかってんのか!」
「からかってねーよ、マジだ。矛盾してんじゃん嫌なのに感じるってのは…嫌じゃないのかそれとも……淫乱なだけか」
「っあ、阿呆、ば、か……っっんぅ!」
「どっち?」
「は?」
「ただの淫乱?」
「違っ!」
「じゃあ、俺が嫌いじゃないから欲情してんの?」
「も……うっさ…黙れって」
「否定しないの」
「あ!西園寺、駄目だ!やめ!」
「ん?そんなに気持ちいいの?ここ」
素直にビクンと体を震わせる心咲に舌舐めずりをする
さきほどの行為でいい場所は確証済み
一気にそこを突き上げると一層高い声をあげる
「っああ!」
「心咲さん…いい?」
「や……っイカせろ!ばか…」
「っ…卑怯だぜ、心咲さん…」
心咲自身を掴み素早く扱き、律動を早めるとすぐに限界が近くなる。
「っく、西園寺!イっ…」
「いいよ、イって…心咲さん…」
「っあ、あぁ!!」
「っ……ん!」
「っは…ぁ、はぁ…はぁ」
「はぁ…」
荒く息を整える心咲に覆い被さる
そして聞こえないように呟く
「……ごめん」
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