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18歳以上ですか?
強制連行にしおりをはさみました!
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強制連行
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「全く…何でこんな怪我してんの。喧嘩?」
むしろ喧嘩以外でこんなに傷つくかな…
手入れされるがままのアキちゃんを下から上目遣いで見上げると
「……こんなの、舐めときゃ治る」
いやいやいや、アキちゃんせっかくカッコイイんだからちゃんと消毒して、傷とか治さなきゃ!
……あ、それとも僕に傷を舐めて欲しいって意思表示かな?
可能性は低いけど。
「舐めときゃ治る、ねぇ…」
「あ?」
僕はアキちゃんの頬に手を添えて、傷のあるところを舐めた。
「は、ちょ、雛、野!?」
アキちゃんは顔を真っ赤にしてとても慌てている。
そして、後ずさりする。
「あ、ちゃんとじっとしててよ。言っとくけど、舐めたら治るって言ったのアキちゃんだからね?」
もちろん言葉のアヤだってことは百も承知だ。
何も言い返せないアキちゃんに近付いて、僕はまた傷を舐め続けた。
「ひゃっ」
アキちゃんから高い声が出て、何事かと思い舐めてたのを止めた。
「アキちゃんどうしたの?くすぐったかった?」
「…っ、み、耳」
どうやら僕の手はアキちゃんの頬から耳へと移動していたようだ。
なるほど。アキちゃんは耳が弱いのか。
………かわいいなぁ。
「あー、ごめんごめん、気をつけるよ」
「も、いい…」
え、ちょって待って。めっちゃ赤いんだけど!僕のアキちゃんめっちゃかわいい!犯したい!!それがダメならキスしたい!
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