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『原田さん ありがとうございます』
『いえ。あ、敦巳さん 席の周り替えましたので安心して下さい。』
『美月様から聞きました。ありがとうございます』
『では、座りましょうか』
『ふふっ はい』
同級生達は夏樹の処分を見たせいなのか、手を出す輩はいなくなったが・・・その後起こる事は・・・?
授業を受け、昼休みに原田さんと共に溜まり場に向かった・・
屋上に着いた敦巳は『皆さん、今日は・・美月様から聞きました。護衛をしてくださるそうで、ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします』
『こちらこそよろしく。俺達は卒業後 笹木組に入る事になってっから気にしないでな?』
『ふふっ じゃあ、笹木組でもよろしくね?後・・蠅が俺の廻りを嗅ぎつけてるから調べといて?』
幹部は目つきを変え・・頷いた
『赤龍情報担当は調べとけ!黒龍は敦巳の周りから離れるな!黄龍は蠅を探して捕まえるぞ・・』
昼休みが終わり、 敦巳は原田と共に教室に戻り・・原田は廻りをチェックするのも忘れずに敦巳の傍から離れなかった・・
そして・・蠅が姿を現した・・・
敦巳の前に現れた人は・・・美月様ファンの人達だった・・
『敦巳さん、顔を貸して下さらない?』
『イヤです。回りをうろついた罰を与えますよ?ふふふっ!』
『なんですってぇ!?』
女達は鋭い爪で敦巳を引っ掻こうとすると・・・
『よしとけ 女共・・・』
黄龍総長が鋭い声で話した・・
『なによっ!コイツ男じゃん!美月様に相応しくないわっ!』
『あーあ 美月様と俺を侮辱しちゃったねぇ・・』
『ふんっ!美月様から離れなさいよっ!』
黄龍幹部が先代に写メを送るのを敦巳はチラ見し、薄笑いしていた・・
黒龍、黄龍、赤龍の幹部が周りを囲み・・・話した
『今、先代に報告させて貰った。処分は・・・今 出る。』
すると敦巳に電話があり、敦巳は携帯電話をタップし、話した・・
『あ。美月様、聞いた?ふふふっ・・処分どうしようか?』
(敦巳、女達は龍宝高校から追い出すか?それとも・・?)
『ん~、目の前に居る女達は俺が下して良い?』
(ふっ・・・流石俺の妻だ・・・)
『ん。今から言うから聞いてて?』
(ああ。聞いててやる)
『美月様と相談したんだけどね~、あんた達、見せしめとして髪の毛を剃って追放させて貰うよ。みんな、やっちゃって~』
黄龍、赤龍、黒龍が囲みはさみで髪の毛を切り・・丸坊主に剃った・・
『いやぁあぁーっ!髪の毛がっ!』
『俺に付きまとい、傷付けさせようなんざ、やめときなよ?さよなら』
(くっくくく・・・流石敦巳。後でご褒美な?)
『ふふっ・・楽しみにしてる。じゃねっ?』
(ああ。迎えに行くからな?)
電話を切った敦巳は周りを見て薄笑いしていた・・・・
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