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18歳以上ですか?
2にしおりをはさみました!
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敦巳は残り1カ月の学生生活を楽しみ・・・たまり場でもおしゃべりが多くなってきた。
『そう言えば・・・護衛部隊の編成、決まったの?』
『ほぼね。数馬と拓人と皆で話し合いは続いてるけどね。』
『そっかー。忙しくなりそうだね。』
『敦巳がいよいよマタニティライフに入るのかー。つまんなくなるなー。』
『皆は学校終わったら笹木組の護衛部屋に詰めるんでしょ?』
『そうなるかな。』
『あ、思い出した。敦巳の鳳凰の紋はどう?』
『ああ・・・昨日の夜、美月様が先に消えたよ。俺は今日か明日辺りかな。』
『夏川、天城、金倉、東は鳳凰と黒龍の紋見れたんだろ?どうだった?』
『一言言えば・・・黒龍と鳳凰が混ざり合ってる感じだったよ。』
『へぇ~!すげぇな・・・・産まれる子の紋は何だろうね・・見れるのは敦巳と若だけだっけ?』
『うん。そうだよ。一瞬浮かんで10分後に消えるよ。対が現れるまでもう出ないよ。』
『そんなに早いんだな・・・』
『んね~。』
『あ。皆、手をお腹にあててみて!』
皆が手をそっとお腹にあてると
『ポコポコ・・・ぐにゅり・・・・』
『うわ!動いてる!』
『きっと、息子は護衛をしっかり頼むよー。産まれてからも守ってよーって言ってるんじゃないかな?』
『そっかー。任せとけよ~。』
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