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人狼vs狩人編(20)にしおりをはさみました!
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人狼vs狩人編(20)
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5日目・夜つづき
ショウヤのコテージに着いた。
扉を見るが、鍵はかけられていない。
「よかった…」
「うんよかったね!じゃあ僕はまた後で!セックス楽しんでね!」
「本当にお前はうるさいな…」
元気よく消えていった透に舌打ちし、俺はショウヤのコテージの扉を開けた。
入った瞬間、なぜかベッドの上で正座しているショウヤと目が合った。
「やはり来たか…」
そうつぶやくとショウヤは太ももをぱんと叩いた。
「早く終わらせてくれ」
「ずいぶん素直だな。乗り気なのか?」
「逆だ」
ショウヤは心底軽蔑したような目をしている。
「こんな気持ち悪いこと長々とするのは時間の無駄だから早くしてくれ。そして必要以上に俺には触るな」
「それじゃ嫌だって言ったらどうするの?」
そう言ってショウヤの頬に触れようとしたら、バチンと手を払われた。
「知らん」
「ショウヤ…無口でおとなしそうだったのに…」
「こんな奴らとしゃべっても無駄だと思ってただけだ」
案外毒舌なんだな…。ここはショウヤに従うしかないだろうか。
「…わかった。じゃあ必要以上には触らないよ。でも、それじゃどうやってショウヤを勃たせるの?」
「勃たせる必要があるのか?」
「お、おう…」
とりあえず自分のアナルを解して、ショウヤのペニスをふにゃふにゃのまま突っ込めばいいだろうか。
なんだか本当にただの作業っていう感じ……いや、作業でいいんだ。むしろその方が都合がいいはずじゃないか。
「えっとじゃあ、準備するから、ショウヤはどっか向いててくれない?」
「どうして?」
「え?だから準備するから…」
「どうして俺がお前の指示に従わなければならない?」
ショウヤは平然と言い放った。
「俺は必要以上に動く気はない。準備するなら目の前でしてみせろ」
な、なぜ…?!
別に見たくもないだろうに…!
あ、わからないのか。準備とか言われても。何か道具でも出すのかな程度に考えているのかもしれない。
それなら、俺がおっぱじめれば理解してくれるだろう。
「じゃあ…やるからね」
俺は立ったままズボンとパンツを一気に下ろした。
何か言われるかと思ったけど…無言だ。
それならばとペニスを握ってショウヤを見る。
「…なんだ?俺を待たせる気か?さっさとしろ」
「は、はい…」
どうやら止める気はないらしい。もうショウヤの存在はないものとして、自分のことに集中しよう。
始めはゆっくり、徐々にスピードを上げながらペニスをしごいていく。
「ふっ……はあ…」
自然と声が漏れてきて、汁も絶え間なく出てくる。
人前でしているからか、いつものオナニーよりも快感が増しているようにも感じられる。
「本当に気持ち悪いなお前…」
「えっ…」
しばらくしてショウヤがぼそっとつぶやいた。ふと見ると、ショウヤはじっと俺を見つめていた。
「人前でこんなことして恥ずかしくないのか?」
「だ、だって…ショウヤがやれって…」
「黙れ口を開くな」
「理不尽…」
俺は汁をすくってアナルを解しにかかった。
もう立っていられなくなり、地面に尻をつけ、股を開いて手を伸ばす。
こんな状況にもかかわらず、ペニスは完全に勃ち、アナルはむずむずと挿入されるのを待っていた。
「そんな見せつけるような体勢して…お前は変態か?変態だよな。誰かれ構わず襲いに来るようなやつ」
「だ、だって…」
「さっき黙れと言ったよな?もう忘れたのか、間抜け」
「う…」
俺は半泣きになっていた。
どうしてこんな目に合わなきゃいけないんだ。俺はヤスに頼まれて、仕方なくやっているというのに…。
「へえ。泣くのか。男らしさの欠片もないな」
「……」
「泣いてるわりに、勃ちっぱなしか。どうしようもない変態だな」
「………う、うわあ!」
ショウヤが突然立ち上がったかと思うと、俺のペニスを足で強めに突いてきた。
「い、痛い…」
「痛いのにこんなに硬いままなのか。いやらしい汁まで垂らして」
ショウヤは足先を俺の頬に擦りつけてきた。べっとりとした汁を感じる。
「ほら、手が止まってるぞ。早く慣らせ」
ショウヤは足でペニスを擦りながら催促した。
怒られそうだと思っても、足が気持ちよくてどうしても変な声が出てしまう。
「んあっ…はっ…はあ…」
「感じているのか?このビッチが」
思わずショウヤを見上げると、軽蔑したような表情は変わらないが、その目の奥に欲望を湛えているようにも見える。
「なにかしたいことがあるんだろ?」
「えっ…?」
ぼんやりと聞き返すとショウヤは苛立ちを見せながら答えた。
「その穴に、入れて欲しいんだよな」
ショウヤはペニスを擦っていた足でアナルを突いた。強い刺激を感じておかしくなりそうになる。
「アッ…まだだめ…ちゃんと解せてない…」
「は?どれだけ待たせれば気がすむんだ。言ったよな。早く終わらせろって」
「ショウヤが邪魔するから…なかなかできなくて…」
「人のせいにするな。もう待てないんだよ」
「どうして?」
「は?」
「どうしてそんなに急いでいるの?ほんのすこしの時間なのに…」
「…うるさい」
「わっ!」
ペニスを踏みつけられた。普通なら痛いはずなのに、今は気持ち良さの方が勝っている。
「ぴくぴく動いてるぞ。気色悪い」
「触らなきゃ、いいのに…」
「……」
ショウヤは無言でズボンを下ろした。
「え…本当にもうやるの?ショウヤもキツイと大変だろうし……?!」
パンツも下ろしたショウヤの姿を見て驚いた。
…大きい。
とても大きい。
しかもなぜか勃っている。
「む、むり…。そんなおっきいの」
「どうせゆるゆるでマンコみたいになってるんだろ?余裕だろ」
「さっきからなんか勘違いしてるみたいだけど、俺は別に経験豊富ってわけじゃ…」
「嘘つくな。そんなにエロい体つきしといて、ビッチじゃないわけがない」
ずっと立っていたショウヤが床で尻餅をついている俺に覆いかぶさった。
「…全部、お前のせいだからな」
「えっ?」
そして俺のアナルにペニスを当て、一気に挿入した。
「んあああっ!」
「きっつ…」
ショウヤの息が荒くなっている。
かなり痛いはずなのに、大きいペニスが自分の体の中でドクドクと脈打っているのを感じ、なんとも言えず興奮してくる。
「はあっ…ショウヤ…」
ぼーっと真上にあるショウヤの顔を見つめる。するとその顔が急に近づいてきたかと思ったら、唇に柔らかさを感じた。
「ショウヤ…?」
「動くぞ……シン」
「ま、まって…」
「もう…余裕がない」
「あっ、あああっ!」
ずぼっずぼっとショウヤはペニスを動かし始めた。
めちゃくちゃ痛い。でも気持ち良さもあって、なにがなんだかわからない。
「あっ、あっ、あっ…」
「お前が悪いんだ。準備とか言って、あんな顔してペニスをしごくから」
「あああっ…んっ…」
「俺は、強姦されたんだ。男なんて、全然興味ない」
ショウヤが何かひとりごとを言っているが、アナルに気を取られて理解することができない。
スピードがどんどん上げられていく。もう大きさにも慣れてきて、少しでも奥を突いてもらいたいと、自分から腰を揺らしてしまっていた。
「そんなに欲しいのか?」
「うんっ…おちんぽガンガン入れて、俺の中をショウヤでいっぱいにして…っ」
「…うるさい…うるさいうるさいっ!」
ショウヤは急速にスピードを上げ、予告もなく精液を放出した。
「だ、だめ。中で出しちゃ…」
「お前がいっぱいにしろって言ったんだ」
「そういう意味じゃなくて…」
「本当は欲しかったんだろ?」
「そ、そんなこと…」
ない、とは言いきれずに無言になると、しばらく部屋には2人の荒い息だけが響いた。
そのタイミングを見計らっていたかのように扉が開き、透が顔を見せた。
「ふふふ。終わったね。行くよ、ショウヤくん」
ショウヤはゆっくりと立ち上がり、パンツとズボンを履いて透の方へ向かった。
そして扉までたどり着いたところで、俺の方を振り返った。
「…シン」
「なに?」
「その……また、会おうな」
「へ…?」
ショウヤは何も答えずに部屋を出て行った。
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