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3人人狼編(4)にしおりをはさみました!
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3人人狼編(4)
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1日目・夜つづき
side:シン
俺はとぼとぼと廊下を歩いていた。
ヤスが浮気症なのはとっくに知っていたけど、ここまでひどい目にあうのは初めてだ。
ヤスは俺よりも…アランってやつのほうが好きなんだろうか?俺もあんな風にストレートに愛情表現できれば、もっと好きになってもらえるんだろうか?
いや…そんなの無理だ。恥ずかしすぎる。
しばらく歩いたところで、ヨウの部屋の前に着いた。
今回、最初に顔合わせがなかったから、ヨウがどんな人なのか全くわからない状態だ。少し緊張する。
扉には鍵がかかっていない。どうやら今夜は襲撃成功らしい。…残念なことに。
静かに扉を開けると、部屋の中ではヨウらしき人がぐっすり寝ていた。襲われると思っていないんだろうか。油断しすぎだな。
さて、どうやって襲おう。
手っ取り早く、そして穏便に済ませたい。ベストなのは寝ている間にやってしまうことかな。最後までは無理かもしれないけど、なるべく、気づかれないように。
俺はゆっくりと掛け布団をめくりあげた。
どちらかといえば派手な容姿をしているが、寝ている姿は案外可愛らしい。手を握りしめて丸まって寝ている。
寝たまま犯すとしたら、俺が挿入される側の方がやりやすいだろう。あの痛みを感じたらさすがに起きてしまうだろうから。
そう考え、俺はひとまずヨウのパンツを脱がせ、用心のため、パンツを使ってヨウの両手をしばった。
そして改めてヨウのペニスを見ると、鳥肌が立った。
「なんか…大きいな、この人」
俺は経験豊富なわけじゃない。こんなに大きいの、すんなり入ってくれるだろうか。
しかし、ふにゃふにゃなままではさすがに入れにくそうだ。となると…。
俺はヨウのペニスを軽く握り、上下に扱き始めた。
さすがに起きるんじゃないかとも思ったけど、ヨウは少し身をよじらせただけで、相変わらずぐっすり眠っている。おめでたいやつだ。
しばらく扱いていると、ペニスは硬くなり、先走りがにじんできた。ヨウは少し息を荒くしている。
これくらいでちょうどいい。これくらいの硬さなら入りそうだし、幸運なことにヨウも起きてない。このタイミングで挿入してしまおう。
…そう、思っているはずなのだけど。
俺は唾をごくりと飲み込んだ。
どうしてだ。どうしてこんな気持ちが湧いてくるんだ?
このペニスを…しゃぶりたい、なんて。
おそるおそる顔を近づける。
大丈夫だ。少しなめてみるだけ。ちょっとついでのことだ。何かが変わるわけではない。
…先っぽをそろっとなめると、しょっぱい味がした。
先走りの味だろうか。他のところは、どんな味がするのかな。
こんなに大きくて、ドクドクと脈打っているペニスで口の中を犯されたら、どんなに気持ちいいのかな。
そうだ。そういえば俺、まだ自分のアナルを解してなかった。
ちゃんと解さないと痛いからな。念入りにやらないとな。
でもその間、ヨウを放置してたら、せっかく勃起したペニスが萎えちゃうかもしれない。それはまずいな。
俺の手はアナルを解すのに使ってるから、ヨウを手コキすることはできない。となると、口を使うしかない。
つまり今から俺は、自分のアナルを解しながら、ヨウにフェラしないといけないってことになるな。
そう考え終わったとき、気持ちがとても軽くなっていた。自分のズボンとパンツを脱ぎ捨て、そして今度は躊躇なく、ヨウのペニスにしゃぶりついた。
「はぁっ…んぅ…」
口の中でペニスがより大きくなっていくのを感じ、無性に興奮した。さらに大きくしたい、口の中をいっぱいにしたい、と思い夢中でくわえる。
もちろんアナルも忘れていない。指を出し入れする度に、体内が熱くなり、ねちょねちょと指先にまとわりつくものも増えてきた。
気持ちいい。気持ちよすぎてこのままイッてしまいそうだ。まだ触っていないのに、ペニスはギンギンに勃っている。
もうずっと、ずっとこうしていたい…。
しかしそんな時間はあっけなく終わりを迎えた。
「お…おい!何やってるんだお前!誰だー!」
ヨウが起きてしまった。
「俺はシン。よろしくな」
「よろしくなじゃねえ!お、俺のチンコに、何して…!」
逃れようとジタバタするが、先ほど縛っておいたので問題ない。
「大きくなるようになめてたんだよ。ここに入れるためにね」
そう言って足を広げて見せると、ヨウは嫌そうな顔をして唾を吐いた。
「気持ち悪いもの見せるなよ…。最近いいことが続いてると思ったら、こんなオチが待ってるとは…」
「いいことって?」
「ずっと欲しかったバイクを変な男がくれたんだよ。もっとたくさんのバイクを見せてあげるって言われてここに着いてきたら、変なゲームが始まってこのザマ…」
「馬鹿だな。誘拐される子どもかよ」
変な男って、きっと透だろうな。それにしても、なぜバイクまで用意したんだろう?
「うるさい!馬鹿って言うなー!あとこれ外せー!」
「それは無理」
俺はヨウの上に乗っかって見下ろした。
「寝てる間に大体やっておいたから、後はヨウのペニスをここに入れるだけで終わりだ」
ぎゃあぎゃあ言うヨウを無視して、ペニスを右手で包み、アナルへ押し当てた。
「やめろ!俺はそっちの気なんて全くないんだ。本当に気持ち悪い」
「そうか?その割には全然萎えないな」
「そ、それは…さっきお前がフェラしたから…」
「そうだね。気持ちよさそうだったな。…だから寝たふりしてたの?」
「え?」
「気づいてないと思ったの?フェラしてたとき、途中からは起きてたよね?しばらくしてから騒ぎだしたのは、気持ちよかったから?」
「お、お前……ああっ!」
俺は一気に腰を下ろした。
快感が体中を突き抜けていくようだ。すでにぐずぐずになっていたアナルが、どんどん柔らかくなってペニスを受け入れる。
「な、何これ…こんなの…」
「あぁっ……どう?気持ちいい?」
「気持ちよく、なんて…そんな、そんなわけ…っ」
そう言いつつも、ヨウは完全に感じている顔をしている。
「そっか。じゃあもっと激しくしてあげる」
「んっ…、や、やめろ!」
一応拒否はしているが、声に力がない。構わずに腰を動かすスピードを上げていく。
「あっ…もっ…やめろってば…」
「本当に、そう思ってるの?ヨウのペニス…んぁっ…すごく熱くて大きいよ」
「お…俺の脳みそとチンコはつながってないんだよ」
「…ちょっとよくわかんないけど」
「と、とにかく、やめて…」
「大丈夫。もうすぐ終わる…よね?」
ヨウのペニスに向かって問いかけると、ヨウの顔が赤くなった。
「な…なんで、それ見て話すんだよ」
「ちゃんと返事してくれたぞ。もうすぐ終わりますって」
俺がそう言ったとき、ヨウのペニスがびくっとし、性液がどくどくと出てきた。それを感じると同時に、俺も射精してした。
まさか自分まで出るとは思わずに腰を振っていたから、ヨウの顔にべっとりと液体がついてしまった。
しかしヨウは気づいていないのか、ぼーっと宙を見ている。
さて…帰ろうかな。
後片付けは面倒だと思い、下半身丸出し射精したまんま顔に性液べったりで縛られているヨウをほかって部屋の扉を開けた。
するとそこには、透が立っていた。
「やあ!シンくん。お楽しみだったね」
「お前、ヤスと会えるとか言って呼び出して…騙したな…」
「騙してないよ!会えたでしょ、実際」
「それはそうだけど…」
新しい彼氏は連れてくるし、このゲームは始まるし、散々だ。
「あ、ところで、シンくん。今から部屋に帰るの?」
「ああ」
「大丈夫かな?こんな早く帰っちゃって」
「…は?」
「シンくん、とてもスムーズに終わらせてたね。寝てる間にさっさと進めちゃって」
「早く帰ったら、何が駄目なんだ?」
透は人をイライラさせる笑みを浮かべた。
「ヤスくんとアランくん、二人っきりだよね。シンくんがこんなに早く帰るとは思ってないだろうから…何やってるだろうね?」
「……」
「変な場に居合わせて、気まずい思い、したくないよね」
「………バカバカしい。帰る」
「ふーん。そっか」
部屋へ向かう俺に、透がてくてくとついてくる。
「シンくんもさ、いい加減ヤスくんには呆れてきたのかな?」
「は?」
「さっきだって、ヤスくんのことなんか忘れてノリノリでやってたよね」
「そんなこと」
「僕はいいと思うよ!むしろヤスくんの何がいいのかのがわかんないな」
「うるさいな…お前、ついてくるなよ。どうせ俺に用はないんだろ?」
「残念!僕の部屋もこっちなんだー」
「腹立つ…」
ちょっと俺がいない間に二人でやってるなんて…さすがにないよな?ヤス?
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