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18歳以上ですか?
篠宮さんの一日にしおりをはさみました!
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篠宮さんの一日
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どうもはじめまして。
モブです。
クラスの名もないモブです。
名もないけど、呼び方がないのは困るので、まぁ田中(仮)とでも呼んでください。
今回俺に課せられた使命とは、篠宮さんの一日を観察し、読者の皆様にお届けすることです。
こんな大役を仰せつかって、恐縮です。
さて、何故今回、篠宮さんの一日をお伝えすることになったかと申しますと、単純に、ネタがないからだそうです。
そこで考え、「あ、時雨って普段どうしてるか謎だ」と思った作者は、今回、このような企画を思いついたそうです。
そして何より、R18指定しておきながら、R18が少なすぎるとのことなので、度々R18っぽいことも入れていってほしいとのことです。
どういうことでしょうか?
それにしても、まったく駄目駄目な駄作者で本当に申し訳ありません。
なので、是非、今回お付き合い頂けたらと思います。
前置きを長々と申し訳ありません。
さて、篠宮さんが教室に入ってきましたので、観察を始めようと思います。
クラスから上がる挨拶の声に、篠宮さんは律儀に笑顔で返していく。
あれだけの頭脳と容姿を持っていながら、ソレを鼻にかけるようなことはなく、誰にも平等で、それこそが篠宮さんの魅力だと思います。
「はよ、時雨」
「おはよー」
篠宮さんが来る以前はクラスで一番のイケメンだった月美さんと、とても仲がよろしいようです。
席が前後だと言うこともあるとは思いますが、それ以前に、なんとなく心を許している部分があるように見えます。
話す時に少し顔の距離が近かったり、優しさの塊のような篠宮さんがからかったりするので、俺はよく心の中で「これはデキてるだろ!」と叫びまくっていました。
えぇ、言わずもがな、俺は腐男子です。
「昨日ね、ガトーショコラ作ってみたの」
「家庭的だな」
「そう?
会長がね、前作ったら美味しいって言ってくれたからさ、今回ちょっと工夫してみた。
ね、甘いの嫌いじゃなかったら味見してみて?」
こてん、と首を傾げる仕草!
篠宮さんは気づいてませんが、周りの方々は皆顔を赤くさせてます。
無意識でやっている辺りがまた萌える!
…………失礼、少々取り乱しました。
(ガトーショコラ作る時点で受け!
っていうか家庭的過ぎて嫁!
会長様が美味しいって言ってくれたから工夫したって、乙女ですか、アナタ!
そしてソレを普通だと思ってる月美さん!
会長様もいいけど、月美さん×篠宮さんもアリアリだと思いますよ!
あぁ、でも、イケメン×健気平凡もストライクなので、黒澤さんとは末永くお幸せに!)
---以下妄想---
「ガトーショコラも甘くて美味いけど、オレ的には時雨のココとか、好きかな」チュッ
「んっ……や、もう……秀太郎のバカぁ……」
「でも、時雨もここ好きだろ?」
「ぁ、んぅ……だっ……てぇ……いつも、秀太郎が……弄る、からぁ……///」
「そうだな、責任とって、嫁にもらってやるよ」
「……うぅ……約束だよ……?」
---妄想終了---
(とかさ!
篠宮さんのピンクの乳首がすっかり開発されてるとか、そういうのもとても萌える!)
あ……R18ってこういうことなんですね。
度々俺の妄想が入り込むことがあるそうですので、お気をつけください。
もし、俺の妄想で皆様のイメージを壊してしまっていたら申し訳ございません。
「ん、程よい甘さ。
なんかシャリシャリする?」
「食感出そうと思って。
美味しい?」
「オレは好きかな」
「そ?
でも秀太郎の味覚って信じられないなぁ」
「それ酷くね?」
「冗談w」
これなら篠宮さん×月美さんもイケる……!
---妄想---
「なんかさ、秀太郎も甘いよね。
ココとか、さ」
「……んっ……ぁ……時雨……」
「すっかりココで感じるようになっちゃって」
「んぁ……時雨の、せいだろ……///」
「そうかもね、まぁいいじゃん。
どうせこれからだって僕しか、秀太郎のコレ、弄ったりなんかしないんだからさ」
「……それ……すげぇ、意味深……」
---妄想終了---
(それもイイ!!)
そして俺が妄想しているうちに朝のSHRが始まって、終わっていきました。
次の時間は数学ですね、多胡先生です。
多胡先生もとてもイケメンで、人気は上昇中です。
そして何より、明らかな篠宮先生に対するアピール。
篠宮先生はその度に泣きそうになって、ホスト教師がドンドン崩れていき、それが堪らなく萌えます。
まず、篠宮さんに対する異常なほどの愛。
ブラコンの度を超えてます。
まぁ、それは後ほど。
俺も数学の準備をしなくてはなりませんので。
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