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29.にしおりをはさみました!
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29.
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扉が強く蹴られた...
「シンいるのかっ!?」
そんな声も聞こえる...
「おいっ、おい!」
誰かが俺を呼んでいる
媚薬でよくわからなくなっている頭で、それでもその懐かしい声に助けを求める...
「.....さ、.....と し 」
刹那
ードンッ
と大きな音が響いたかと思うと鍵がかかっていた扉が開かれた
男達が目を見開く
「何してるんや? 大丈夫か、シン」
「暁...?」
俺をシンと呼ぶのは幼馴染みの暁だけ
「あぁ、俺や...。今すぐ助けたるからな、待っとり」
そう言って彼は次々と男達を伸していった。
「凄い.....」
何が何だかわからないが助かったようだ
それをボーと見ていたがふと我にかえると急いでズボンだけ穿いた。
「.....んっ、ッ」
ズボンが擦って快感と不快感が合わさって少し気持ち悪い
全ての男を暁が片付け終わると
「遅うなってごめんな...」
悲しそうな、泣きそうな顔で暁がそんなことを言う
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