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遊園地にしおりをはさみました!
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遊園地
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久しぶりの遊園地はすごく楽しくて、子供に戻った気分でジェットコースターやらなにやらに乗りまくった。
すっごい楽しい!!
それしか頭になくてみんなはしゃぎまわって乗りまくった。
乗りまくった…結果。
「きもちわるぃ…」
「うぇー」
「あー…」
「世界が回ってる?」
「だめだぁー」
全員撃沈。
乗り物酔いの真っ只中。
ちなみに俺は全く平気。
「とりあえず飲み物買ってくるよ!お茶でいい?」
みんな声に出す元気もなく小さく頷いた。
急いで売店に向かい、お茶を6つ買ってくる。
「重いので気をつけてね」
「あ、はーい」
今絶対ガキ扱いされた。と、思いつつも堪えてみんなの元へ。
「はいっ」
「ありがとぅ」
みんなそれぞれお茶を飲む。
そんな中で佐野が1番死にそうになってた。
「佐野、大丈夫?」
「うん。久しぶりだったから…大丈夫だよ」
「お茶飲める?」
「ん」
うつ伏せになってる佐野の口元までお茶のストローを持って行って飲ませてあげる。
お茶を飲んだら、死にそうになってた表情が少し戻った気がした。
「ありがと」
「ううん」
「あーやー」
「はいはい」
和也に呼ばれてそっちに行く。
「てか、和也実は無事なんだろ?」
「え」
「そんなに顔色悪くないし、いつもこんなんで酔ったりしないじゃん」
「ばれたか」
「えっ、和也嘘かよっ」
「わるかったなー」
嘘を見破ると、1番に口を開いたのは木瀬。
ほんと、和也がこんなので酔うわけないから。
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