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始まり4にしおりをはさみました!
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始まり4
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「とにかくアイツの自己中なところが嫌いですね。あと、金持ちだからって調子乗ってるとこ」
「りょー。はい、ではお聞きしたいことは以上です。もうすぐこの教室に梶浦駿太郎がいらっしゃいますが、どうします?矯正されてるとこみたいですか?」
ブラックツリーがにやにやと笑ながら問いかけてくる
見ていくったって、メニュー③はバンジージャンプじゃないのか?
確かメニュー③には飛ぶまてかえれまてんって書いてあったし…。
まぁでも、どうせ暇だし見ていくか
「…見ます。どうせ暇なんで」
「おっけー」
俺がそう答えると、ブラックツリーはさらに怪しげな笑みを浮かべた
ブラックツリーの周りではマウンテンアンダーともう一人の男が椅子や机を端によせ、いそいそと何かの準備を始めている
何が始まるんだ…。
「じゃあ草野様はそこの教卓の下に隠れていてくださいね」
「あ、わかりました」
ブラックツリーに背中を押される。
座ってるときはわかんなかったけど、こいつすげぇでかい…。
身長は俺よりはるかにでかかった。
半ば無理矢理教卓の下に詰め込められ、
俺はジッと梶浦が来るのを待った
「おい、あれ準備しとけよ」
「おっけ」
ブラックツリーの指示で二人が動く、おそらくブラックツリーが矯正屋のリーダーなのだろう
と、その時、教室のドアが開いた
「来たけど?」
キョトンとしたような声、上から目線な言葉。
梶浦がやって来た
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