アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
魅了するような ~俺side~にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
魅了するような ~俺side~
-
かぁぁぁぁぁ////
顔が熱くて真っ赤になるんが分かる。
それが余計に恥ずかしくてますます体温も上がっていく。
「大和先輩、真っ赤で可愛いですね♪
もしかして、ファーストキスやった…とか?」
裕一は意地悪そうな笑みを浮かべて俺を見てる。
その顔はいつもの天使みたいな可愛い顔やなくて、小悪魔みたいに相手を魅了するような顔やった。
「…違う…けど……
でも…き、キスするとか……///」
俺はあからさまに目をそらして後ずさる。
「へぇー…違うんですか…。」
裕一の声が少し低くなった気がした。
──なんか、ちょっと怖いかも…とか思ったり……
「──大和先輩は…渡さへん…!」
本能的にヤバイと感じて教室のドアへ向かって走る。
「早く裕一のモンにされてくださいよ?
な・が・つ・き・せーんぱい…?」
教室を飛び出す時に矢井場の楽しそうな声が聞こえた気がした──…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
17 / 17