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18歳以上ですか?
5-2にしおりをはさみました!
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5-2
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一番最初に口を開いたのは優だった。
「は?何でそんなこと聞くんだよ。」
「いや、それはさ!その...なんだ...ホッ..ホモだったら嫌じゃん気持ち悪いし。」
「あっそ。くだらねぇ。行くぞ、圭」
「う..うん」
そして僕たちは席を立ち上がってそこを離れようとしたとき、彼は僕たちが去るのを止めた。
「おい、逃げるなよ 。」
「お前、しつこいんだよ。」
「お前らがさっさと答えねぇからだろ。なに、答えねぇってことは、付き合ってんだ。うっわ気持ち悪いわ。ホモ菌がうつるわ。」
「お前、いい加減にしろよ。」
その時優がてをあげようとした瞬間、僕は、腕に抱きついて優だった、を止めた。
「優、ダメだよ。」
僕が彼にそう言った。
このまま、だと優がいじめられかもしれない、それか仲間外れされたり。僕がずっと、優のそばを離れないから、優が今嫌な思いをしてるんだ。僕が優おを守らないと。
なにがなんでも、君に辛い思いは二度とさせない。
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