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10-1 (雪夜side)にしおりをはさみました!
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10-1 (雪夜side)
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いてぇー。
星を家まで送り届けて、俺は1人寂しくバイト先へと向かう。
星に噛まれて爪を立てられた俺の身体は傷まるけ。
首筋のが1番いてぇーな。
なんだかんだで他の部分は遠慮があったが、ヤってる最中に噛まれた首筋だけは、今もヒリヒリと痛みが強く残っている。
星の愛情表現の一つだと思えば噛まれる痛みくらい、なんとでもなるのだが。
過去の話をしろと星に言われ、話す度に嫉妬してカプカプと俺に噛みつく星はすげぇー可愛かった。
あの可愛い顔でフェラでもしてくんねぇーかなぁ。
………あ、でもアソコだけは噛まないようにちゃんと教えねぇーと。俺、死んじゃう。
先に俺が星の咥えてやって、教えるのが1番か。
手だけであんだけ感じるなら、口でしてやったら星くんどんな風になっちゃうのかなぁ。
真っ赤になりながら乱れてく姿、みてぇーなぁ。
あー。
ヤりてぇー。
星と離れて感情を取り除かれた単純な性的欲求が、俺を襲い始める。
はぁ……。
運転中だっての。
落ち着け、俺。
そしてムスコよ。
バイト先のショップに着くと、今日はフル勤の康介がスタッフルームで休憩していた。
俺が羽織っていたジャケットを脱いだ時、康介が大声で叫んだ。
「白石っ!! お前昨日どんだけ激しく女とヤってきたんだよ! 首っ、それショップのパーカーでギリ隠れるくらいじゃね?ヤバくね?」
「別にヤバくねぇーし、激しくもねぇーよ。むしろすげぇー健全なお付き合いだぜ?ギリ隠れる位置に付けてある方が可愛気あんだろ?」
ロッカーに荷物を詰め込み、ショップのパーカーを羽織ってシューズを履き替える。
「いやいや、白石意味わかんねぇ。そんな痕ついてんのに健全なわけねぇじゃん?てかお前、付き合ってる女いんの?」
「ん?ナニ?俺、今からお仕事だから」
「あ、ちょっと白石っ!!帰り絶対教えろよっ!!」
「うるせぇー、変態」
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