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ガチャッ
「こんなの笑えないよ……」
居間に入ってきた十四松にからかわれ
トイレに逃げ込んだ俺は便器に座り頭を抱えた
「(いや、確かにカラ松のことは好きなんだけど
あれでも兄貴だし、おっぱいも無いし、
なんか体硬そうだし……)」
心の中で自分にそう言い聞かせるが……
熱が引くことは無く主張をしてくるばかりで
俺は手荒にズボンを下ろした
あーあ、何やってんだろ俺、兄弟でヌクとか……
家に誰かいるとか、声漏れるかも、
なんてことに頭を回す余裕なんてなくて
「…ん、………」
この前見たカラ松の体、なんか綺麗だったな…
ナルシストのおかげで鍛えられてたし、
俺より逞しい、程よい筋肉、長い指、
そんなカラ松を組み敷いて見下す
『っぁ、ゃ、だめ、だっ…』
恥ずかしそうに顔隠して熱い吐息と触れ合う肌
俺だけ見てくれる濡れた目、
そうしたら………
『もぅ、いっ、〜〜〜ッ!!!』
「っ、、………はっ…はぁ、はぁ…」
手の中の感触は俺の疲れをドッと感じさせた
「…はぁ………なに、やってんだろ……」
身体的なスッキリと精神的なスッキリとは別モノで
心境は複雑だった。
でも俺の頭の中にはハッキリとしたイメージがついてしまって
こびり付いて取れそうにもない。
言葉に出来ない汚い欲なんて早く流してしまいたいものだ
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