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秘密の時間
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(どう…すれば?)
すぐに迷った。
自分の時とは勝手が違う。
上村も遠慮気味にズボンのファスナーを下ろした。
ゴキュッ
雄大はつい唾を飲んだ。
(大きい…)
パンパンにいきり勃った上村のペニスは雄大のサイズより2倍は大きく、つい品のない感嘆を上げてしまった。
「椿さん…」
上村は雄大の手をつかみ、自分のペニスに触れさせた。
硬くて熱い、雄大は軽く指に力を入れた。
(僕がやるみたいにすればいいんだ!)
中学生の時、修学旅行でやった擦り合いを思い出すように強弱をつけながら上村のペニスをしごいた。
「あっ…つっ…」
(あっ、いい反応)
先っぽに指を立てると上村から淫らな声が漏れた。
(若いから…早い….)
反応が良く、ムクムクと大きくなって、硬くなる。
「あっ…くっ!」
ガタン
上村は雄大を覆うようにして、ロッカーに両手をついた。
(早く…早く終わって…)
雄大は耳元の上村の上がる息遣いを聞きながら、必死で手を動かした。
「あっ…ん…つ、椿さ…ん。。」
名前を呼ばれ、つい顔を上げた。
そこには余裕のなく、息をする上村の顔があった。
(あっ…)
初めて見る19歳の顔。
そう思った時、上村の手が伸びて雄大の顔を掴んだ。
「あっ…んっ!!」
唇を塞がれ、雄大は手に力を入れた。
上村は雄大の唇を強く吸い込んだ。
「ん…ぐっ…」
余裕のない上村の口づけ。ぐちゅぐちゅっと何度も吸われ、唇が腫れるかと思うくらい。
「くっ…はぁ…出る…」
「はぁっ…あぁっ…えっ…!!」
ようやく唇を離すと上村は雄大の肩に腕を回し、前から強く抱きついた。
「手ぇ…出していい?」
甘ったるい19歳の声。
「えっ…」
もう限界までに大きくなっている。
「…あいつじゃないと駄目?」
「あいつって?」
「加藤…。」
その名前で”ミサ”が蘇る。
「付き合ってる?」
はぁはぁっと苦しそうに息を吸っている。
「……付き合ってないよ。。客と店員の関係だよ。」
上村が身体を起こし、もう一度雄大をまっすぐ見た。
荒い息遣いに余裕のない目につい甘やかしてしまう。
もう一度、唇を重ねた時、ペニスを掴んでる雄大の手に上村の手が添えられ、激しくしごいた。
「あっ…ああっ!!」
白濁の液が床に落ちた時、上村のぐったりとした身体を受け止めた時、何かが崩れたように悲しい気持ちになってしまった。
(何してんだよ…オレ!)
上村の背中のシャツを握りしめながら、泣きそうになるのを堪えた。
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