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2.〝あれ〟やって-2
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そのきっかけは自分で蒔いた種でもある。
それは、ユキジがBLCDのセリフを家で練習している時の事。
家で一人と思っていたので遠慮なく練習していると、いつの間にか壱成が帰宅していた。
ユキジは集中すると周りが見えなくなってしまう時があるので、その事に全く気付かず、エロシーンも指を使ってキスしている音やフ◯ラしている時の音を練習していた。
それを聞いた壱成は、突然後ろからユキジに抱き付くと、そのまま壱成の耳元でそのシーンを言えと言い出し、ユキジは羞恥プレイのような事をさせられたのだった。
それを、今、電話越しでやれと言っているのだった。
『ほら、早く』
「うー……。分かった……」
少しでも壱成の疲れが取れるなら、練習だと思って演じてやる。
そう思うが、中々吹っ切れない。
でも、やるしかない。
「ん……っ」
ユキジはスマホをテーブルの上に置くと、スピーカーにして、右手の指を口に含んだ。
そして、舌を挟む。
「はぁ……チュッ……チュパ……」
ユキジは頭の中で壱成を浮かべ、そして、猛った雄を想像する。それを、両手で包み、舐め始める。
「ん……ハァ……おっきぃ……」
そして、その時のセリフも混ぜる。
その役はビッチ役で、ユキジとは全く懸け離れたセッ◯スに依存した青年の役だった。
「い…せいの……おちんちん……ふひのなか…入りひらない……」
本当は、相手役の名前を言うべきなのだが、頭の中の人物が壱成なので、ユキジは壱成の名前を使った。
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