アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
発情8
-
「千、大丈夫?」
髪を撫でられている感覚がすると、少しずつ意識が戻ってきたのか頭がハッキリとしてきた。
「んっ…温和…」
「大丈夫か?」
いつの間に抜かれたのか、もう入ってる感じはしない。温和は横に寝転がって、俺の頭を撫でていた。
「温和、服 脱ぎたい。 くっついて気持ち悪い」
態勢を変えると、胯間の辺りに服がペッタリとくっついて冷たさを感じた。
「そうだね、千之助のモノで汚れちゃったし、このままお風呂に入ろうか」
「んっ」
起き上がろうとすると、体がフワリと浮いた。
「頑張ったから動けないだろう?ほら、俺の首に腕を回して」
確かに脱力感が強くて、目をつむったら今にも寝てしまいそうだ。
大人しく腕を回して、温和に身を委ねる
軽くシャワーで汚れを流すと、いつの間に入れたのかホカホカと湯気の出ている湯船に浸かった。
「今から少し寝よう。 千が元気になったら送って行くよ」
「うん」
明日からは父さんの仕事関係や親戚に挨拶まわりがある。温和と旅行に行ける日まで俺もゆっくりはしていられない。
「旅行、楽しみだね。温和」
俺を抱き抱えて入っている温和に、話しかければ頬っぺにキスをくれた。
「ぁあ、楽しみだ。
でも体は大丈夫か?クリスマスからヤり続けだし」
確かに、クリスマスも動けなくなるまでやったし、今日は朝からやりっ放しだった。
「大丈夫だよ、若いもん。 ちょっと腰が痛いけど、すぐに治るし、温和とだったらもっとしてたい。 温和は大丈夫?ずっと仕事が忙しかったでしょ?」
「俺もまだ若いから大丈夫。それに千之助とだったらずっとできる気がするよ」
もう一度頬っぺにキスをして、温和が笑った。
「温和。 いつか一緒に住んでくれる?」
俺が自立して、自分で稼げるようになったらその時に…
なんてちょっと重いかな
そう思ったけど温和の返事はアッサリとすぐに返された。
「もちろん、そのつもりだよ。 その事で千に相談もある」
「相談?」
「もう少ししてから話そうと思ってたけど…このままじゃあ出来ないから、出ようか」
優しく問いかけられて、ドキドキし始めた胸を抑え俺は頷いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
105 / 107