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マンション
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「千、終わったよ」
「うん、わかった!いまから行く」
温和の仕事が終わったら、マンションまで榊原(運転手)に送ってもらって会うのが、今の楽しみ。週末しか会えないし、週末も会えない時もあるけど…
今日は土曜日。久し振りのお泊まりだ。
「温和!」
嬉しくて、部屋に入るとすぐに抱きついた
「千、ごはん食べた?」
「ううん、まだ」
「じゃあ、ちょっと待ってて…」
温和がご飯の仕度を始める。
「俺も作り方、覚えようかな…そしたら
温和、食べてくれる?」
「千が作ったのなら、なんでも食べるよ」
カウンターキッチンで温和の様子を見ながら話してると、
「はい、味見」
と、できたての料理を口の中に運ばれた。
「美味しい」
「そっ、良かった」
温和が嬉しそうに笑う。
「温和、いい奥さんになるね。いい旦那さんかな」
「…千の奥さんだったらなってもいいかもな」
「えっ…」
盛り付けをしながら呟いた言葉。温和は何気なく言ったのかもしれないけど、俺にとってはすっごく重要で嬉しい言葉。
「だったらいいのに…」
俯いてポツリと、呟くと
「千…」
「んっ?ンッ‥ふぅんっ」
いつの間にか、隣に来ていた温和の唇が重なる…
「んっ‥はぁ…はぁ」
唇が離れて、温和が俺を抱きしめた。
「ご飯より、千が欲しくなった」
優しく笑う温和。やっぱりエロい
美味しいご飯を食べ終わり片付けが終わると
「千、一緒にお風呂に入ろう」
と温和が誘ってきた。
お風呂って、なんだか恥ずかしい
もじもじしていると、
「今日は話もあるし。さっ、行くぞ」
と手を引いて連れて行かれる。
服を脱がされ、温和が髪を洗ってくれた。
次は体なんだけど…
「はるかぁ…自分で洗うから‥ぁうっん」
温和が触れる場所が気持ちよくて堪らない
「千、まだ背中洗っただけなのに、感じてるの?」
「だって、温和の手。いやらしいんだもん!スポンジ使えばいいのにさ…」
「いやらしい?いやらしいって言うのはさぁ…」
温和の手が動き出す。
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