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廊下で電話し、誰の家か聞かれているとき僕はイヤホンマイクで話していたため、まわりの音に気づかなかった。
そして振り返った先にいたのは……玄関に入ろうとしていた…。
弥花「……イケメン。」
茉悠「え??イケメン?」
イケメンの……
藤堂兄弟だった。
弥花「うわぁぁあ!」
その反動で電話を切ってしまった。
なんで気づかなかったんだろう。
さっき同じ学校で藤堂ってかいたジャージあったのに!!
帰りたくなってきちゃった。
樹璃「え?あの子誰です?」
鹿澄「えぇ?僕に聞かないでよー!」
朔鵺「……。」
弥花「と、と、…っ。」
あの藤堂兄弟の家なんて聞いてない!!!
そこでさっきの出迎えてくれた子が二階から降りてきた。
樹璃「瑞紗(みずさ)ー。この子誰です?」
瑞紗「えーと、家政婦。」
鹿澄「あー、もしかして迎え呼んで帰るところだった?この家見て帰りたくなったでしょー!あの洗濯機とかキッチンとかー!!ほらほら帰れー!どうせ辞めるんだから。」
朔鵺「……やめて…あげて…ボソッ。」
鹿澄さん怖い。
弥花「えっと、帰りたいです。帰ります!!!」
でも帰り方わかんないけどスマホナビで帰ろう!
ダッシュで玄関から飛び出した。
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