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お腹空いたな・・・・・・・・・
すごくいい匂いがする
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
目を覚ますと傍に奏がいた
もしかしてずっと傍に?
「どうだ、食べられそうか?」
「はい、もう大丈夫です」
すごい料理だ
と言うかもう外は暗くなってる
「俺、一日眠っていたんだ」
「気にするな」
ベッドから降りて何気なく空を見上げて驚いた
「つ、月が2個??」
「何かおかしいか?」
ここではそれが当たり前なんだ
驚いた
しかもめちゃ大きいし
「ブルームーンとレッドムーンのご加護を享けて我々はこうして生きている」
「生きて?」
「月の力が無くてはな」
「どういう意味ですか?」
「二つの月の引力でこの世界は成り立っているんだよ」
「そうなんだ」
「だから、月が消えれば俺達の世界も消えてしまう」
「大丈夫です!月が消える事などないですよ」
「まぁな」
「じゃ、今夜はバルコニーで食べましょう」
「ああ」
大きな月の下
二人で食事をした
その時間はとても楽しくて幸せだと思えた
(誰かが王子を弓で狙ってるよ)
「えっ?奏!」
その言葉はコウモリの言葉だった
咄嗟に奏に抱きついた瞬間・・・・・・・・
「うっ!」
「空?」
何これ
こんな痛み・・・・知らない
「おい!誰か凱を呼べ!」
「大丈夫・・・・・静かに・・・・・してくださ」
(もう一人は噴水から一番近い木の下)
「まだいます・・・・噴水から一番・・・近い木の下に・・・・隠れて」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかった」
その後、とてもすごい光が見えた
光が怒っているような感じ
ついてないな
でも、奏が無事ならそれでいいや
あれ?
なんでそんな事を考えているんだろう
ここにいる奏は別人なのにおかしいね
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