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始-はじまり-
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◇???◇
「……ろ…。」
「zzZZZ」
誰かの呼ぶ声が聞こえる。
「…、起き……夜…。」
「zzZZZ」
この声、どこかで…。
「冬夜(とうや)、起きろ!」
「うわあっ!?」
◇黒井家2階・冬夜の部屋◇
「やっと起きたか…。」
目が覚めると、幼なじみが呆れながら立っている。
「秋葉(あきは)君、おはよ~」
僕は、起き上がりながら秋葉君に挨拶をした。
僕は、高校1年生の黒井秋葉(くろいあきは)。
「ホント、たまには自分で起きろよなー」
彼は、赤ちゃんの頃からの幼なじみの白馬秋葉(はくばあきは)君。
僕の家と秋葉君の家は、隣同士で親同士も仲良し。
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