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一松、聞いてくれないか?
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「一松、一松」
昼間、俺と一松しかいないこの時が狙い目だと思い、一松に声をかけた。
「……なに、カラ松兄さん」
エスパーニャンコと遊んでいた一松は手を止め、こちらに視線を向けてくれた。
「…少し、話がしたいんだが……」
「………勝手にしなよ」
エスパーニャンコを抱き抱え、話を聞いてくれる一松。
2人の時はいつも優しいな!
「……十四松とトド松は付き合っているのだろうか?」
話したかった内容を一松に告げる。
「ぶっふっっ!!!!」
途端に噴き出す一松。
「だ、大丈夫か!!一松?!!」
俺は、何か変なことを言ってしまったのだろうか…?
けど、こればかりは兄弟でもあり、恋人でもある一松に質問するしか無かった。
「げほっごほっ!!…な、な、なに言い出すつもり?!」
「その……昨日の昼な、見てしまったんだ」
そう、見てしまった。
トド松と十四松が…。
「……あえて聞くけど、何を?」
「愛の確認?(※セ○クス)」
致していたのを思わず見てしまったんだ。
ワザとでは無い。家に帰ってきたらしちゃってるんだから。
「何見てんの?!」
今日の一松は、ツッコミが凄いな。
……感心している場合じゃ無かった!!
「いや、違う!!見ようと思ってみたんじゃない!!」
「なら、何なんだよ?!」
「それが───」
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