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アッキー
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今日は学食にしようかそれとも購買にしようかなどと考えていると俺の数少ない友人A、吉田明正が現れた。通称アッキー
「今日は食堂な。激辛担々麺出たって」
「え、はよ行かな。なくなる」
アッキーはクールだが偶に、ごく偶に面倒見がいい時があり俺が病気などで弱ってる時はちょっぴり優しい。本人には言ってないがそこのギャップが可愛らしくて俺は大好きなのだけど。
彼は群れないタイプだが俺とは所謂激辛仲間というやつだ。
食堂で俺がうどんに七味を入れようとして順番を待ってると前にいたアッキーが尋常じゃない振り方で七味を入れており、使い切ってしまったことから睨み合いに発展、気を利かした俺の隊員が別の場所から七味を取ってきてくれたことからその冷戦は収束したものの、俺も黙っちゃいられず新品に近い状態だった七味を全てうどんに注いだことからアッキーのお眼鏡に叶い話すようになったのだ。
アッキーはその怖そうな見かけとは裏腹にバスケ部のエースで、身長は180を超えている。
昔からバスケにおいては神童と呼ばれていたらしく1年生ながらスタメン入り当たり前、彼のことを未だに神と崇める部員は多いらしい。
さらに彼は風紀委員という肩書きもあり多忙を極めている。
俺は決して、決して身長が低いわけではないのだが、ないのだが、彼の隣にいると小さく見えるのが玉に瑕。
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