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委員長
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なんのAVだこれは。それでも俺は男だから興奮するぞ。まだ薬が抜けないのか実際ちんこは早くもリボーンしてる。
先輩は「あぁっ」なんて言って俺のそれを触りつつ自分の穴を解し始めた。
果たして俺、このまま先輩といたしてしまって良いのだろうか。いや、確実に良くはないだろう。でも未だに頭がフワフワして、体の奥から性欲が湧き出てくるのだ。
「ね、先輩…」
「ン…ほぇ?」
蕩けきった表情の先輩はとても気持ちよさそうだ。
「俺とこのままやっちゃっていいの?」
「すぎはらくん…杉原くんの、いれていいの?」
質問を質問で返されるとは思っていなかった。俺がキョトンとしている間にも先輩は穴を弄りながらアッアと感じている。そうして俺の臨戦状態のそれを穴にあてがって、俺からOKが出るのを待つように穴をキュンキュンさせる。
ここまでされてストップかけられる男はいないんじゃないか。
よし行こう。今日は罪悪感とかかなぐり捨てて先輩とセックスしてしまおう。
そう思ったちょうどその時だった。
「耐え性がないんだな」
クックックッという笑い声と共に入口から俺をこの状態にした張本人が現れた。
よしてめぇ股開け穴を濡らせまずてめぇからアンアン言わせてやるこのゴミクズドS変態野郎。跪け!なんて思っても言わない。
「…委員長」
困ったようにヘラッと笑う。怒り心頭な内心を覆い隠し余裕があるフリを演じきる俺は天才。
「すすすすすすっ駿河様…ッ!」
花澤先輩はさっきまでエロ可愛い表情で俺を誘ってきた綺麗な顔を真っ青にしてカタカタと震えてそう言った。ふーん、委員長の名前って駿河っていうの。
「花澤ァ、入るなって言わなかったか?」
「え、あ、そのっ、ご、ごめ」
可哀想なほど縮こまってしまっている先輩を足で抱き寄せその頭にキスをした。
「委員長が煽ったんでしょう?それに先輩にこうさせたのは俺です。更に言うと俺にこうさせるような元凶を作ったのは委員長ですよね?」
「いや、俺がその元凶とやらを作ることになったそもそもの原因はお前だろ」
なんだこの水掛け論…。
「じゃあ花澤先輩は関係ないですよね」
「……。花澤、帰れ」
「…え……?いいのですか…?」
「あぁ。お前の分の罰も杉原クンが受けてくれるらしいからなァ」
そう言って目を細めてこちらを見る委員長は完全に犯罪者の面構えだ。
それか獲物をロックオンしたライオン。
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