アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
32話
-
なんか嫌われてる?
さっきの空気変だったな
僕何かしたかなぁ…
先程の楓とのやりとりが気になる
明らかに陽やあみとの対応と違う。
「…なんだろ」
モヤモヤしながら自宅へと歩いていく
携帯を開き、無意識に陽の番号へと発信していた
…♪
『…はい?』
あっ、出た…
「陽くんっ、ごめんね仕事中に…今大丈夫?」
『あー、待って…ん、はい、何?どないしたん?』
「…いやあの」
さっきの事、言う?
でもそんなに気にする事でもないのかな
いちいちこんな事言ってたら陽くんも迷惑かな…?
『由木?』
黙ったままの由木に陽が言葉を投げかける
「ごめんっ…帰ってきたら言うね、仕事頑張って!じゃーね」
『え?おい由木…』
切っちゃった…
変な感じに思われてないかな…?
「…ふぅ、どうしよ」
すぐに家に着き、リビングのソファーに腰掛ける
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 116