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56話
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「はー…はー…」
全身の力が抜けて、その場へと倒れ込む
こんなイキ方初めてで身体が覚えた
気持ち良すぎ…
何も考えられず、息を整えようとすると
お尻に尊の指が触れる
「あっ…!ちょ…待ってよ…」
「俺もそろそろ限界…珠妃に挿れたい…っ」
また珠妃の中に尊の指が入ってくる
必死な顔でそんな事言われたら、NOとは言えない
「ンンッ…あっん、たけ…るっ…キス、キスして…っ」
「んっ…はぁ…はっ、…たま、き…」
グチュグチュとわざと音を鳴らして
中を解していく
その音でさえ興奮して、今尊に抱かれてるんだなと
実感させられる
「挿れるぞ…」
「んっ…い、よ…きて…ッ」
グッと尊の性器が押し当てられて
小さな穴を裂くように侵入してきた
「い”っ…ぁ…あぁッ…」
鈍い痛みがそこから広がる
痛い、痛い、メリメリと裂ける音がしそうなぐらい
そこの痛みが感じられる
「ごめ…珠妃…止まんねーかも…ッ」
覆い被さる尊の汗が肌に触れる
痛みに耐えながら目を薄く開けて、その尊を見つめる
(な、んて…顔してんの…)
今まで余裕な表情をしていたくせに
目の前に居る尊は、見た事もないくらい
必死な顔をしていて。
心臓の高鳴る音が聴こえた気がした
「珠妃…ッ、全部入った…」
「うっ…ぁ、ンンッ…入った、ね…ッ」
急に可愛く見えて両手で尊の顔を包み込む
「?…なに?」
「尊、可愛い…」
「…は?」
「すげぇ可愛い…ははっ…」
目を丸くして驚く、そんな顔も可愛い
「随分余裕じゃねーか…ほら動くぞ…」
「…えっ?…ひっあっ…あっん…やめ、尊っ!尊…ゆっくり…してぇ…ッあん」
奥まで入った性器をギリギリまで引き抜いて
一気に押し込む
肉同士のぶつかり合う音がまたイヤらしく聞こえる
バチュッ…バチュッ…
パンッ…
「あっ…あっあっあぁぁ、はげし…ッ」
「…くっ、あ…出る…!」
射精寸前で引き抜いて珠妃の腹の上で吐き出した
「あ…あ…尊の、精液…」
「はぁ…は、ごめん…汚した…」
少し見つめ合い、どっちからともなくキスをする
「んっ…」
「…好きだ、好き…珠妃愛してる」
「んん…尊、くるし…」
力一杯に珠妃を抱き締め、気持ちが溢れ出て止まらない
「先にシャワー浴びて来いよ…」
上から退いて、隣に寝転んでフゥと息を吐く
なんか、カッコイイな…と
何故かそう思った
「…ん、行ってくる」
「いってらっしゃい」
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